チーターになれって言われても

コーチングのこと


コーチングセッションをしていると
幼い頃から
まわりの大人に好かれたい、認められたい一心で
本音を言わず
まわりから期待されている発言を繰り返している人が
とても多いように感じます。

これを長いこと繰り返していると
「要望に応えられているだろうか」とか
「うまく気持ちが伝えられたか心配」
という思考回路が形成され、
周りの目や他人の評価を基準とした
性格が作りあげられてしまいます。

完全に自分の主導権を
相手に渡している状態です。
この状態で何かを成し遂げようとしても
中身がスカスカなので
創造するエネルギーが生まれません。

もっと自由に自分自身を純粋に生きるには
「無条件の自分を認める」
「条件付きの自分を捨てる」
ということを意識的にする必要があります。

誰かの期待に応えるために、
自分ではない誰かになろうとして
苦しんでいる人が本当に多い。

それは自分ではなく
他人なのです。

例えるなら、
本来の自分はカピパラなのに
どこかでチーターに拾われて
チーターになれ、チーターになれと言われて育ち
チーターになりたいと必死に努力したのだけれど
もちろんどんなに努力しても
カピパラはカピパラにしかなれないようなものです。
チーターになろうとすればするほど
「どうして私はチーターになれないんだろう」と
自己否定を繰り返してしまいます。

よく見たら
カピパラとして
とてもチャーミングに成長しているのに
それを見ないで
「眼光が鋭くない」「スリムじゃない」
と言って苦しんでいませんか?

本来の自分を
シンプルに受け入れたとき
初めて本当の安心の中で
本来の自分のエネルギーを
創造力に使うことができるようになるのだと
思うのです。

カピパラさん

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Springs of Words 真辺詞緒梨(まなべしおり)

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