感覚や思考を切り離してみる

意識・無意識・プログラム

私たちは常日頃から
思いついたことや感じたことを
自分だと思っていますが
実は拾っているだけだって
思ったことはないでしょうか。

先日、普段あまり行かないスーパーに
行く機会がありました。

自転車で行ったのですが
スーパーに着くまでの道中
とっても気持ちが良かったんです。

お天気が良くて
空の青さと雲の白さのコントラストが
くっきりはっきりしていて
畑の一本道はのどかで
へら〜っと自転車を漕いでいると
物語の中にいるようでした。

しばらくして大通りを越えると
スーパーに着きました。

で、なんの気なしに
駐輪場に自転車を止めた途端
妙にあせり始めたのです。

「早く買わなきゃ」「人より先にいいものを!」
みたいな気分になりました。

ちょっと小走りで入口から入ると
高齢の女性が二人
アルコール消毒のところで
止まっていて
後ろに列ができていました。

それを見た途端

「ちょっと、早くしてよ」

というような
思考が浮かび
ムカついてきたのです。

モヤモヤした気分を抱えながら
並んでいたら

ふと

「なんだこれ? 別に急いでないのに
どうしてこんな気持ちになったんだろう」

と冷静な気持ちになったのです。

ほんの数分前まで
のどかな
物語の世界を満喫していたのに
急に悪魔がとりついたような気分でした。

そのとき

何かの周波数帯をキャッチしたような
気がしたのです。

人間は
ラジオの本体のようなもので
成長してきた中で
さまざまな価値観を持ち
その価値観によってキャッチできる周波数帯が
決まるのではないかと
思うことがあります。

で、その場にいる人たちがつくる
想念の周波数帯があり、
自分がそれをキャッチして
反応したように感じました。

必要じゃなければ
そこに合わせなければいいだけです。
気付かなければ
合わせないという意思の力を
使うことはできません。

のんびりした気分でいると決め
静かに買い物をすることにしました。

日頃考えていることの
ほとんどが
このような
どこかの誰かの周波数帯を
拾ったものかもしれません。

それは
気づけば選択できるのです。

自分がどんな気分で過ごしたいかに
意識的になっていたいですよね。

ではね!




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Springs of Words 真辺詞緒梨(まなべしおり)

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