約束のない世界

サンクスギビングワーク

今朝のワークショップで
「約束」というテーマの価値を
掘り下げてみました。

約束の「約」にある「勺」の文字は、液体の一部分を汲んださまを表した文字。

その「勺」に糸が付いた「約」は、糸を引き締めて目立たせた「目印」を表し、目印をつけて取り決めする意味となる。

約束の「束」は、を集めてを回して縛ったさまを表した文字。

つまり、約束は目印をつけて取り決め、身動きが取れないようにすることを意味する。

(語源由来辞典より)

約束って、
思っていたより
拘束力のある言葉なんだなあ
と思いました。

幼い頃
母に「なんで約束を守れないの」
「ちゃんと約束を守りなさい」
と、よく言われていた気がします。

繰り返し言われたことは
潜在意識に蓄積され
プログラムとなって
今でも表れます。

今、わざわざ
母のように言ってくる人はいませんが
代わりに自分自身が
自問自答という形で
しょっちゅう問いかけている気がするんです。

「(さっきやるって言ったのに)
なんで約束守れないの」
「(やるっていったんだから)
ちゃんと約束守ってね」

それは
ダイエットだったり
やるって決めた仕事のコンテンツの検討だったり
いろいろ先延ばしにしていると
内なる声が聞こえてくるんです。

結局やらないで
過ごしていると
自己否定という形で
自分の存在を否定していきます。

約束って
相手を信じきれていないから
縛り付けて守らせようとするわけですよね。

信じ切っていたら
約束する必要がありません。


お互いのことを信頼し、尊重していれば
約束はいらないのです。

この先
どれくらい時間がかかるか
わかりませんが
約束がなくても
世の中が回る時代が来るのでは
ないでしょうか。
いや、来る方のタイムラインを
選ぼうと思います。

そのためには
まず自分が今日出会う人を
信頼し、尊重していこうと
思ったのでした。

ではね!

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Springs of Words 真辺詞緒梨(まなべしおり)

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