騙される理由2

意識・無意識・プログラム

(前回の続き)
幼い頃、母親が
訪問販売でいろいろ買っていて
それが理由で自分も
ついつい買ってしまうと思っていたのですが
探ってみると
そこにいろいろな価値観が
張り付いているように感じました。

大きなポイントは
「母はいやとは言えず買っていたこと」
そして
「訪問販売人が去ったあと
母の機嫌が必ず悪くなり
自分がムチャクチャ当たられていたこと」

この2点が
今現在の自分の行動に
少なからず影響を及ぼしていると感じました。

「母はいやとは言えずに買っていた」
これは根底に
誰からも好かれたい願望があるように思います。

例えば、子育て中のお母さんでお子さんに
「誰とでも仲良くしなさい」
と言っている人がいます。

こういう方に限って
ご自身は人見知りで悩んでいらっしゃいます。
ご自分がそのことで苦労された経験から
自分の子供にはそうならないようにという
愛からの言動なのですが
自分ができなかったことを
子供にやらせようとするのは
非常に酷です。

人間本当にいろいろです。
こんなに多様性があるのに
みんなと仲良くするなんて不可能なのです。

もちろんいじめていたら別の問題がありますので
状況なのですが
これをあまり強制すると
「友達がたくさんいるのがいいことだ」
「誰とでも仲良くしないといけない
→できない自分はダメなんだ」
と思い込んでしまいます。

この自己肯定感の低さが
のちのち
誰かにすがろうとか
強いものに巻かれておこう
という考えを生みます。

さらにこの考えは
メジャーが良いという思想を
根底に持つ原因にもなります。

もちろんメジャーが
悪いわけでも
誰とでも仲良くしている人が
悪いわけでもありません。

特定の子としか遊ばないのも
みんなで遊ぶのも
一人遊びが好きなのも
全部悪くないのです。

そういう考えの親に育てられたら
おそらく訪問販売のおじさんに
怒(いか)るでも恐れるでも慌てるでもなく
ただ冷静にそれが今必要かを
判断できる人に育つのではないでしょうか。

残念ながら
一人遊びが好きだった自分は
みんなの輪の中に入りなさいと
強制されました。
ですがきっと母も
輪の中に入れなかったタイプだと思うのです。
昔の方が
輪の中に入れないことは死活問題だったはずなので
おそらく私の祖母は心配して
母を強制的に輪の中に入れていた可能性があります。

この脈々と続く
「自分がこうやって育てられたから
子供にはこうやって」
という反面教師的な育て方は
表面的な問題を世代が変わるたびに
ひっくり返し続けているに
過ぎないのです。

そろそろ自分の世代で
この繰り返しはやめたいなと思います。

ですが
繰り返しはやめたい!と叫ぶと
またループにはまります。

まずは偏りすぎないことです。


そして「訪問販売人が去ったあと
母の機嫌が必ず悪くなり
自分がムチャクチャ当たられていたこと」
について考えてみたいと思います。

(続きます)







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