すべて自分に返ってくる

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みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

今朝、いつものワークショップで
「観葉植物」についての価値を
考えてみました。

うちには
たくさんの観葉植物がいて
いつも心を癒してもらっています。

価値を考えているとき
自分の部屋にいる植物たちを思い出し

「部屋の空気を浄化してくれる」
「緑があると落ち着く」
「無機質な空間に自然の温かみや優しさを加えられる」

という
いいところが
たくさん浮かんで来ました。

ですが、考えていくうちに
それって
人間目線の価値だなあ、
と思うようになり

観葉植物目線だと
どんな価値が浮かぶだろうと
考えてみたんですね。

そのとき
かつて園芸店の方に
言われたことを思い出したんです。


私がどんどん植物が伸びるので
それに合わせて
鉢を大きいものに変えようと
相談しに行ったときのことです。

園芸店の方に

「鉢を大きくしすぎると
根ばかりが成長して
肝心の緑の部分が育たなくなるので
気をつけた方がいい」

とアドバイスをいただきました。

そのときは
「なるほど」
と思い
鉢は買わなかったのですが

こうやって価値を考えてみると
とっても人間都合だなって
思うんですよね。

植物の視点に立ってみたら
どんどん根を広げて
別なところにも
芽を出したい
と思っているかもしれません。

なんなら
鉢を破って
大地に根差したい
と野望をもっているかもしれません。

そもそも
観葉植物
というものそのものが
人間都合ではありますが

こういう想像力をもって
モノを捉えることって
大切なんじゃないかと
思ったのです。

以前
「約束のネバーランド」
という映画を見て
違和感を感じた話
をしました。

この物語は
人間牧場から
出荷される人間の話なんですが

それを
怖いとか
野蛮と思っていましたが

同じことを
牛や豚や鳥

よく考えたら
植物にもしている
ということに
気がついてしまいました。

この人間都合の極みが
そのまま
自分に返ってきている社会が
今なのではないか

そんなことを感じました。

この話を
ワークショップのメンバーに話したら

「脳内に
西城秀樹の『ブーメラン』が
流れてきた」

と言っていました。


ほんとそれ

今の「管理社会の極み状態」に
まだ気づかないの?

と言われている気がします。





楽曲『ブーメランストリート』でした。


ではね!

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