生きることにOKが出る映画

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今日、
「アメリカン ユートピア」
という映画を見てきました。

これは
1980年代から90年代にかけて
活躍したトーキング・ヘッズ
というバンドのボーカルだった
デイビット・バーンさんが主演している
ブロードウェイミュージカルの
映画版なのだそうですが
久々いい映画を見た、と思いました。


最近よくある
製作者の意図する方向に
誘導するような感じとか
パターンに当てはめた感じがない
熱量のこもった映画でした。


一番良かったのは
一人ひとりの人間がそのままでいいのだと
感じられたところでした。

「あなたはあなたでいい」
「誰かの何かのためにあなたの命や尊厳を捧げなくていい」
「人間って生きているだけでエンターテイナーなんだ」

ということが
映画の中で
恣意的に
伝えられるのではなく
演じている人たちの
パフォーマンスや音楽を見て聴いているうちに
自分の内側から気づきが起こるような
感覚で伝わってくるのです。

久々に
真の「エンターテイメント」を見た気がしました。
世の中のエンターテイメントと呼ばれるものの大半が
遊園地のアトラクションのように
軽くて一過性のものになってきている中
いつまでも余韻の残る
エンターテイメントショーに出会った気がします。

ご興味のある方は
ぜひ映画館で
ご覧になってみてくださいね。

ではね!

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Springs of Words 真辺詞緒梨(まなべしおり)

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