みなさま こんにちは
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
最近、
人は何のために生まれてきたのだろう。
ということを
考えることがあります。
もちろん答えなんて
わからないのですが
自分では今のところ
「無意識的に繰り返していることを
修正するために生まれてきた」
のではないかと
思っているんです。
以前マンガにも描きましたが
人は生まれる直前まで
前の生からの夢を見て
うつらうつらしています。
(あくまで個人的想像です)
お母さんのおなかの中は
適温に保たれ
自分で呼吸もする必要がなく
柔らかくて自然音に囲まれ
何の心配もいらない世界です。
そこで
前世からの夢を楽しんでいるんですね。
(想像です)
ところが
突然地響きが起こり
狭い産道を
頭蓋骨をたたんでまでして
押し出されます。
薄暗いお母さんのおなかの中から
まぶしい光の世界に出た赤ちゃんは
ライフラインであるへその緒を
切られてしまいます。
それから肺で呼吸するよう促され
無理やり泣かされます。
そんな衝撃で
前世からのすべての記憶を忘れてしまい
この世に生まれてくるのです。
(持論)
気がつけば
使えるはずの手足は動かず
起き上がることもできず
話すこともできなくなっています。
ていうか
記憶がないので
そんなことも考えられません。
そんなとき
人間の本能は
無意識に
自分の安全を確保しようと
とても愛らしく
保護されるべき存在になるべく
最善を尽くします。
そのような存在であることによって
守られようとするのです。
それからの毎日は
この世で生きていくために
一番身近な存在を
完コピすることに明け暮れます。
それがそのときの自分にとって
確実な生き残る道だからです。
そうやって
主に両親の
信念、価値観、思考や感情の癖を
そっくりそのまま受け継ぎます。
しばらくして
思春期を体験し
一部の価値観に抵抗を示しますが
それは反転しただけで
同じコインの裏表であることに
変わりはなかったりします。
そんなこんなで
大人になり
親と同じ課題を
繰り返しては
首をかしげるのです。
「あー、またやっちゃった」
とか
「もう、考えたくないのに
このことばかり考えちゃう」
というのは
親の思考回路を
そのまま使っている結果かもしれません。
これは
自分で無意識的に繰り返していることに
気づかなければ
来世まで持ち越しになります。
つまり
生まれてきた理由は
この持ち越しを
少しでも減らすことなのではないかと
思うんですね。
親もそれを
代々受け継いできたのかもしれません。
もちろん全く同じ体験をしている
というわけではありません。
核が同じということです。
例えば
私は昔、客室乗務員をしていたころ
教官職を5年ほどしていたことがありました。
客室乗務員って
緊急時における誘導や
急病人が発生した時の応急処置が
できなければならなかったり
ファーストクラスのお客様への対応も
こなせなければならず
実務と知識の両方の試験が
結構たくさんあるんです。
で、教官をしていた時期は
評価する基準を考えたり
実際に評価したりということばかり
やっていたんですね。
最近
人を基準に当てはめて評価したり
分析したり
ということを
未だに無意識にやってしまっていることに
気づいたんです。
ですが、
教官をしていたから
人のことを評価や分析ばかりするように
なったのかというとそうではなくて
もっと以前から
その癖はあったような気がするのです。
というか
その癖を発露させたいから
その仕事が回ってきたぐらいに
感じることがあるほどです。
その癖は父親からの
コピーのように思うんですね。
なんとなくですが
父はいつも評価や分析を好んでしていた気がします。
とにかく
幼いころは
善悪の判断がないので
そのままコピーします。
そうやって
身に着けた
代々の癖なのかもしれません。
小さいころからの癖は
無意識でいる限り
変えることなどできません。
気がつかなければ
変えるという発想も
ありませんから。
今の自分は
人のことを分析・評価なんて
したくないと思っています。
つまり修正のチャンスです。
では、どうすれば
その癖をあらためることが
できるのでしょうか。
長くなったので次回に続きます。
ではね!
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