最近、気に入っている方
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大島ケンスケさんとおっしゃるのですが
この方のスタンスが好きです。
「体を温める瞑想法」というYouTubeですが
このやり方が深い!
日本人って自己肯定感の低い方が結構いらっしゃいます。
それは教育システムだったり
日本人というステレオタイプ(日本人とは勤勉だとか真面目だとか)に
ある意味コントロールされたりして
「日本人はまだまだです」って思い込まされている
というのが社会的一因にあります。
そこにさらに育ってきた環境での
プログラム(無意識に植え付けたパターン)で
自己肯定感を致命的に低くしている方が多いのです。
例えば、私は5歳ぐらいの頃
父からよく叱られていました。
靴紐が結べないと
「なんでそんなこともできないんだ」
漢字が書けないと
「どうしてこんな字が書けないんだ」
と、真剣に怒られていました。
今考えれば未就学児ですから
できなく当たり前なんですけど
その時はそんな風には思いません。
「できない自分はダメなんだ」
「どうしてこんなこともできないんだ」
とよく自分を責めていました。
そういう体験が繰り返されていくうちに
そんな考えは大して考えなくても
頭に浮かぶようになりました。
何かあるとすぐに
「できない自分はダメなんだ」と
責めるようになりました。
そしてそんな出来事を引き寄せてました。
これは
無意識にできるようになっていますから
何度も何度も繰り返します。
そして無意識ですから
止めることはできません。
当然、気がつくまで繰り返す
つまり5歳から最近まで
ずっとこのパターンをやってきたのです。
この自己肯定感の低い意識のままで
何を始めても砂上の楼閣。
無意識に自分を信じていませんから
途中でちょっとしたアクシデントがあると
すぐにやめてしまいます。
そしてやめた自分を
「やっぱり私は何もできない」とか
「できない自分はダメなんだ」と
責めたりします。
これじゃ、外に出られませんよね。
この信念は
何十年も繰り返していますので
完全に自分だと思っていますが
本当にそうでしょうか?
で、前置きが長くなりましたが
大島さんの「体を温める瞑想法」
ここで彼は
「自分が感じている外気温が
多少低くても
意思の力で
体を温められる」
と言っています。
これ、本当にそうなんです。
あまりに寒いと練習としては不向きなのですが
ある程度低い気温の中で
この練習をすると
本当に体感がコントロールできるようになります。
つまり
「人間、意思の力で自分を
変えられますよ」っていう体へのメッセージが送れるのです。
思考で「あなたは意思の力が使える」とどんなに唱えても
「いや、私自己肯定感低いですから」が勝ってしまいます。
ポイントは
「体感覚で覚えさせる」ことで
自信をつけさせて思考にぐうの音も出ないように
させてしまう、というところなのです。
本当の自分は
無意識をコントロールできるんだ
という体験を小さいところからやっていくと
自己肯定感が上がっていくんだと思います。
ぜひやってみてください。
世界が違って見えるかも? です。
ではね!
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