思考や感情を左右するものとは?

サンクスギビングワーク

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

先日、
娘とさんざん言い合いをした
何かが壊れ
そこに焼け野原が残っている、
みたいな放心状態の気分がしばらく続きました。

でもあまり悪い気持ちはしなくて
外に出したら何もなくなった、
みたいな感じだったんです。

怒りは適切に出せるのなら
我慢しないで
出した方がいいと
つくづく思いました。

でも何もないということは
また何かで満たそうとするわけで

そこでまたどのような意識でいるかで
次に起こる出来事や付随する感情って
変わってくるのではないかと
思ったんですね。


放心状態
→空っぽの状態
ということは
外部からコントロールされやすい状態
とも言えます。

そこで無意識的にいると
また同じようなことを取り込んで
繰り返してしまうんです。

こういう時
今までは
「その時感じた嫌な感情を味わい尽くす」
ということをしていました。

味わい尽くすとは
あるセミナーで
教えてもらった心理療法のようなものなのですが

ある感情(ここでは絶望とか悲しみとか。他にもいろいろありますね)を感じたら
逃げないで、その感情を感じる時の感覚と
共にいるようにする方法です。

しっかり感情と向き合うことで
その感情が昇華され
飲み込まれにくくなる
というものです。

で、波のように
絶望感が込み上げる時があったので
体で感じる感覚と共にじーっとしていました。

味わい尽くしているつもりでした。

すっごく
暗くて重くて
何もする気になれない
とても惨めな気持ちでした。

ですが、ふと
このやり方では無理だ
と思ったんです。

なぜなら
意識では絶望を否定していることに
気がついたからなんですね。

絶望感が嫌だから
もう2度と感じたくないから

火種が燃え尽きるまで
味わいつくそう、、
と考えていました。

つまり否定していたんです。

『北風と太陽』みたいなもので
否定していたら
旅人はコートの襟を固く握りしめます。

絶望がいつまでも
くっついて離れないのです。

今話している
この例も
どの意識からそれを言うかで
同じことですよね。

なんとかしたい
つまり今の状態は嫌だ
という意識からでは
何をやっても
「焼け石に水」
なんですね。

実は思考や感情より
意識の方が上位概念にあるので

まずは意識を変えていかないと
意味がありません。


量子物理学者のデイビット・ボームは言っています。


ボームは、「意識は全ての物質の中に存在する」と言っています。

全ては意識の集合体、「全ての元は意識」になります。

つまり、無数にある電波の中からテレビやラジオのチャンネルを操作して希望の番組を選ぶように、意識もこの空間に充満していますからあなたが意識、意志、意図したことが現実に起きてくるのです。

私たちは肉眼で見える世界、つまり3次元の世界の物質世界だけに存在していると思い込んでいますから自我が強くなると思います。

人生の幸せや不幸、健康や病気などは、貴方が意識したことが結果として現れているのです。

意識=思いの中身に関係なく、思ったことが現実に起こるだけなのです。

貴方の人生は、貴方の思いに導かれているだけで、貴方の司令塔、行方は貴方の思いなのです。

強健ラボ「健康や人生の行方を最も左右するエネルギーとは」より

図説すると
こんな感じです。↓

ではこの意識を変えるには
どうしたらいいのでしょうか。

これが
パラドックスのようなんですが
変えるというと
今を否定するニュアンスが入るので
選択肢を増やしていく方が
意識が変わりやすいわけ(変えるが入りますが
これもどの意識でそれをやるかではあります)です。

これはキャパを増やしていくことで
そもそもの度量が広がり
結果として得られる副産物が
例えば絶望を感じても
そこにどっぷり浸かることが
なくなってくる
ということなんです。

感情に振り回されなくなる=影響を受けなくなる

その時
人生を意識的に歩めるように
なっているんだと思うのです。

一朝一夕には
いきませんが

コツコツと
キャパを広げていきたいと
思ったのでした。


最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!



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