相手から完全に愛されていると勝手に思い込んでみる

マインドエクササイズ

最近、
「これからの時代の鍵は
利他的に生きることである」
という話をよく耳にします。

ですが
利他的に生きるって
言葉は簡単ですが
実際に行動するとなると
なかなかできるものではありません。

利己的な自分を否定していては
はじまらないのですが
「利他的に生きる」という言葉を聞くと
利己的なことはいけないと
無意識的に思ってしまいます。

「利己的」を頭で否定すると
利己的すべてを否定してしまうのです。

ですが生き物にはもともと
自分の利益に向けて行動するという性質
つまり「利己的」な性質があります。

自分が生き残ったり
自分の遺伝子を残したりすること
それは個体にとっての利益です。
一見「利他的」にみえる
助け合うことも、実は裏を返せば
種を残すための性質として
最終的には利己的に作られた
性質なのです。

そこを無意識的に否定してしまう
「利他的に生きる」
というのはそもそもハードルが高すぎます。

どんなに自分が
「他者を愛そう」としても
「何かに感謝しよう」としても
まわりまわって
自分が認められたいとか
自分が有利になるといった
間接的に自分に得となる行為を
無意識にとってしまうのです。

そんな折
逆説的な発想の方の動画を
発見しました。

(物理学者の方なのですが
ここでのご紹介は控えさせていただきます。
でも、この考え方は本当に教えていただけて
ありがたかったです)

やりかたは
人と会うとき

「相手から完全に愛されている
と勝手に思い込む」


ただそう思って人と接するだけなのですが
これが意外にも
とても効果がありました。
(個人的な感想です)

愛されていると思うと緊張感が解けるんです。
これ、騙されたと思ってやってみると
やった瞬間に
なんとなく空気感が変わるのがわかります。

まさに緊張が解けた感じです。

鎧があると
話は始まりません。
鎧がなければ
話す必要もないほどなのです。

答えは初めにある

力を抜くと、相手の力もストンと抜ける
すべてを受け入れる
必要なのは愛を知ること。

それが体感できたとき
勝手に「お互い的」(利他と利己の融合的?)な空間が
作り出されている気がするのです。

ではね!









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Springs of Words 真辺詞緒梨(まなべしおり)

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