大きく変化したいと思ったら

みなさま　こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

昨日は
娘の19歳の誕生日でした。

たくさんの方に
お祝いをしていただき
よくここまで育ったと
とても感慨深く
ありがたい気持ちでいっぱいになりました。

ですが今日になって
同じ日に
女優さんがお亡くなりになったという報道を見て
大変心が痛みました。

「こんな世の中は
間違っている」
と路上で叫びたい衝動に駆られました。


ですが、それでは
「今の世の中を
間違っている」
と否定していることになるので
対立を生むことになってしまいます。



「大きく変化したい」
「何かを変えたい」
という気持ちは
反作用的に大きな抵抗を生みます。

それは
自分の中に
「大きく変化したい」
「変化したくない（変化は怖い、面倒臭い）」
という対立を生むことにもなります。

誰かに
「変化しようよ」
と熱く語ると
怖がられて
避けられてしまうのと一緒です。

一度避けられてしまうと
その人は
なかなか心を開いてくれなくなります。


ムリをすると逆効果になってしまうのです。
大きな刺激は大きく気持ちを揺さぶり
パワフルに感じますが
そのあとに抵抗が来ます。「

それは本当なのか？
その話は信じてもいいのか？
その人は信じられるのか？
・・などと言う気持ちが起きてくるのです。

そういうとき
つい世の中に物申したくなりますが

それは
あまりに母数が大きいのです。

こういうときこそ
自分ができることを
コツコツとやることが
近道だと思うのです。

大きな変化を
完全に諦めて
目の前にいる人にとって
自分が完全に安心できる存在に
なる努力をするのです。

それは
自分の内面に対しても一緒です。

自分の内面に対して
完全に安心できる存在に
なる努力をするのです。


それはただひたすら
「いい人になる努力をする」
ということではないかと思うのです。


損得勘定で考えない
奉仕の精神を持つ
損をとる
などなど


ただ善良である努力をすると

次第に心の中が平和になっていきます。

この平和を感じる波動が
まわりの人たちへ派生していったとき


ただまわりの人たちも
話を聞いてくれるようになり
結果として
自然に最短で変化を起こすことが
出来るのだと思うのです。


そんなことを
考えた1日でした。


心からのご冥福を
お祈りいたします。