みなさま こんにちは
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
前回の記事で
自分のビリーフ(信念)を
書き換えるには
選択肢を増やすと良い
という話をしました。
では選択肢を増やすには
どうすればよいのでしょうか。
例えば
牡蠣の事例でいうならば
31歳以降のその人は
「牡蠣はあたると恐ろしい」
というビリーフを持ってしまいました。
これは
A=B
牡蠣=恐ろしい
になって
それ以外の選択肢が
選べなくなっている状態です。
このように
ビリーフの特徴は
0か100かになりがちだということなんです。
例えば
雨の日は気分が悪い
上司は私を嫌っている
など
勝手に
A=Bとレッテルを貼っていることに
ほかの選択肢を
みつけてあげるのです。
ビリーフは
自己催眠のようなもので
自分で勝手に
決めつけているだけなのです。
人間は
同列に並べられると
信じてしまう癖があり
これはさまざまなところで
使われています。
これに問いを投げることで
冷静に考える余地を
みつけていくのです。
雨の日は気分が悪い
に対して
「ほんとうか?」
「必ずですか?」
「例外はないの」
などと問いを投げて
A=B論を
切り崩していきます。
冷静に考えれば
必ずということは
ないはずです。
例外を見つけ出すと
A=B論が
つじつまが合っていないことに
気付いてきます。
その時に
0か100だったものが
20か80かになり
40か60かになっていきます。
白か黒だったものが
グレーになっていくのです。
すると
代表記憶が
すこし薄まっていきます。
新しい代表記憶を
創りやすくなるのです。
凝り固まった
価値観を見つけたら
「なぜそう思っているんだろう」
「それは本当か?」
「絶対そうなの!?」
と是非問いを投げてみてください。
意外と簡単に
視野が広がるかもしれません。
ではね!
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