昨年のある出来事をきっかけに
気がつくとそこに携わった人のことを
今でもいろいろ考えてしまいます。
考えたら
物事が良くなるならまだしも
それは考えても
何も変わらない過去の出来事です。
過去は記憶の中にあり
思考が作り出している
いわば妄想でしかないわけです。
ここに出して見せてと言われても
出せるものではない
つまり、実体のないものです。
ですが、頭のなかの妄想は
実体よりもむしろリアリティがあり
目の前にある幸せに上の空で
世を憂いでいたりします。
思考の世界は
長い習慣から身につけたものです。
習慣を変えるには
妄想の世界に入りそうになったら
すぐに気づいて
今をしっかり味わうことです。
これを繰り返していれば
やがてそうすることが
習慣になり、
今より状況はよくなります。
習慣を変えるには
最初がちょっと辛いだけ。
ダイエットと一緒です。
でも、ダイエットと一緒で
わかってはいるけど
やめられないものでもあります。
そのことを考えても
その人たちがどうなるわけでもないし
自分にとっては
目の前にある大切な何かを
取り逃しているのかもしれません。
油断するとやってくる
妄想の波(思考)
憂鬱な気分(感情)
これにとらわれないこと
「なぜ妄想しちゃうんだろう」
「こんな気分になったらもったいない」
も、とらわれです。
ただ過ぎ去るものと知っておくこと。
過ぎ去るのに
もう一回捕まえているのは自分で
次回は捕まえなければいいだけのこと
ただし
次の瞬間は
今この瞬間から
生まれてくるから
今どうしたら
幸せな思考・感情を
味わえるのかを
工夫していくこと。
それが人生を
「意思で決める」ということ
なんじゃないかと思うのです。
ではね!
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