色をもっと活用したくなった件・2

マインドエクササイズ

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

昨日の
「色をもっと活用したくなった件」
という投稿の続きです。

色があると
エネルギーが湧くという話をしたのですが
エネルギーがなぜ湧くかというと
色を見ることで刺激を受けるらしいんですね。

人はさまざまなことで
刺激を感じますが
それは感覚があるからなんです。

主に五感ですよね。

で、その中でも
全体の7割近くが
視覚からのものなんだそうです。

その中でも色が人間の感覚に与える影響は
大きそうですよね。

で、調べてたら
刺激がなくなると
そもそも自分を維持できない
という記事を見かけました。

日常生活には、色々な刺激がありますが、これらを一つづつ取り除き、刺激が無い状態では、
人間は、どうなってしまうかを研究しました。

アイマスクをして、手や足には筒をはめて動けなくし、防音室に入れます。刺激としては、エアコンの一定音だけです。この様な中で、ベットに横たわり、数十時間を過ごします。

 ほとんどの人が、まず眠くなり、十分に寝ます。もう眠れなくなると、歌や口笛で刺激を作り出します。これも種が尽きると、無意識が刺激を作り出します。いわゆる幻覚です。比較的簡単な斑点模様から複雑な幾何学模様、動物や人影まで出てくるそうです。
 これが不思議な事に、報告では、自分の意思ではコントロール出来なかったとの事でした。実験後に、知能テストを行いましたが、知能の低下が見られました。
 この様な様態に耐えられるのは、ほぼ丸2日程度であったと報告されています。

 この実験は、「人は刺激を求める」という事を立証しただけでなく、我々の正常な感覚・知覚機能が、感覚遮断状態では損なわれる可能性があることも示している。現実の生活の中では、我々は絶えず、様々な刺激にさらされているのですが、雑音ですら、我々の感覚・知覚機能が維持される為には必要なのです。
 つまり、我々の感覚・知覚機能は、感覚・知覚しつづける事によって維持されているのです。

 『人間科学の可能性』中島義明・太田裕彦 では、
 刺激や、刺激の変化が少なくなると、人間が有する「自己」というものが維持できなくなるのだと書いています。
 つまり自分は、自分だと誰もが思っていますが、それが思えるのは、刺激があるからという事なんですね。感覚があるから、目が働いていると自覚できるし、手に空気なり重力なり感覚があるから、手があるのだと自覚できるんですよ。刺激がなくなると、自分というのが自覚できなくなるので、幻を作ってでも刺激を求めるのですね。

yahoo!知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210278262

自己を認識するためにも
刺激は必要なんですね。

ジェットコースターなどの
過度な刺激は
中毒性があり
現実でも過度な刺激を求めようとする傾向があるので
あまり良くない
という話を聞いたことがありますが

とはいえ
人が刺激を本能的に
求めてしまうのは
当たり前のことなのかもしれません。

人間とは
刺激を求めるもの。
それは自己を認識し続けるために
必要だからなんですね。

なんとなく
哲学者デカルトの言った
「我思う、故に我あり」
の意味がわかった気がしました。

刺激にも
いろいろなものがあるわけでして
いい刺激も
悪い刺激も
あるわけで
それが自己の形成とも
関連している気がします。

色の影響は大きそうなので
どんな自分になりたいかをイメージして
もっと意図的に活用していきたいと思ったのでした。

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!

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