(前回の続き)
鬼って聞いただけで
怖いとか、地獄に連れて行かれそうという
マイナスのイメージが浮かびますが
鬼もいる場所によっては
良い役割をしてくれているものです。
仁王様は目をかっと開いて
鬼のような顔をしていますが
お寺の中に悪いものが入ってこないように
守ってくれるいわば守護神の役割をしています。
人間の体の中にも
悪さをするピロリ菌が入ってこないように
門番をしてくれているところがあります。
ある概念を
否定的にとらえて認識していると
ものを考えるときに
否定的に捉えるパターンを作ってしまいがちです。
「いろいろな見方がある」
「まだ自分は何もわかっていないかもしれない」
という認識を常に持つようにすると
「これじゃなくやダメだ」「ダメな○○は嫌だ」
という裁きが減って、結果として
生きる自由度も広がっていくのかもしれません。
ではね!
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