何かをしたいとか
やり遂げたいと思うとき
人はまず行動しますよね。
そういうとき
多くの人は
「自信をつけよう」とか
「勉強しよう」
という「Doing」に意識がいってしまいます。
でも、(何となく)どこかが違う感じ
何かが足りないような
変だとなあと思う感じ
そんなものが湧いてくることがあります。
例えば
「自分を信じよう」
ってちょっとイメージしてみてください。
ちょっと不安定
または緊張したような
感覚になりませんか?
実は「自分を信じよう」って
自信のないとき
五分五分のときとかに
鼓舞するようにいう言葉なんです。
つまり
今その瞬間
「自信がない」ときに
使うことが多いんですね。
そうすると
自分は自分を信じようと
ポジティブに行動していても
根底の自信のなさの矛盾があいまって
「何か違うな」という考えが
浮かんできてしまうのです。
存在が先なんです。
色々なDoingの前に存在する
「一つ手前の自分」が
自分の世界を体現していくのです。
つまり
Being(存在)が大切なのです。
というと
「どうやってBeingを変えれば良いのですか?」
「Beingを変えるのは途方もなく時間がかかります」
といわれるのですが
実は
「今この瞬間
愛のBeing(存在)になるだけ」
なのです。
思いやりや愛という存在(Being)で
Doingしていく全ての言動は
自然に最強のDoingになってしまいます。(持論です)
愛からのDoingって
もうそれだけで
うまくいきそうではないですか?
ではでは
どうやるのか。
何か行動を起こす前に
(思考も一緒)
中立に観察してみて下さい。
何かをする、その「一つ手前」に、
どんな存在でいますか?
Doingのちょっと前の自分は
どんな感じがしますか?
一つ手前の自分を
「感じる」「色々なDoingの前に
「一つ手前の自分」を化する」
というDoではなく
ただ感じてみるのです。
で、緊張していたり
力が入っていたら
Doから無理やりやろうとしています。
愛の感覚を意識してみてください。
ホンワカするような
柔らかい感じとか
胸の奥があったかくなるような
なにか感覚があるはずです。
現代人は
思考にばかり意識がいっていて
感じる力が弱くなっていると言われています。
感覚は
今にいるための
最強のツールなんです。
それをぜひ
うまく使いこなして欲しいなと思います。
ただ感じてみて
そこに愛を感じたら
そのあとのDoは
もうそれだけで
最強のDoなんです。
そうすると
行動が変わってくるのを
感じられるようになるのです。
ではね!
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