損得勘定から解放される目から鱗な方法

マインドエクササイズ

昔から
良いと思うと
結構ストイックに続けるんですが

そのせいで
毎日「やることリスト」が満タンなんです。

それでも新たにどうしても
やりたいことが出てきました。

それが

「すすんで損をする」

なんです。

昨日お勧めした
保江邦夫さんの著書に書かれていたことなのですが
実践してみてたら、目から鱗でした。
(詳しくは著書をご覧ください)

これまで自分は
できるだけ得をしたい
と思って生きてきました(苦笑)

ですが
それが条件反射のようになっていて
流されて行動するベースとなっているような
気がしたんですね。

これを放置していては
流されて生きる人生を
やめられないんじゃないかと
思っていたところでした。

損得勘定って
間違いなく後天的に身につけたプログラムで
恐怖や心配、不安から
無意識的に「もっといいもの」
「とにかく安全の確保」
という思考から行動してきたために
できた思考回路です。
もちろん現代社会を生きる上で
必要なものではあるのですが
とらわれすぎると
欲ばかりで判断してしまい
正常な判断ができなくなります。
(詐欺にあったり、相手を傷つけたり
トラブルの多くは損得勘定の影響が大きい)

無意識に損得勘定で行動するパターンが
すすんで損をすることで
どうしてやめられるのか不思議でした。
(著書には思考パターンをやめることが
目的とは書いてないのですが
やってみたらそこにつながった感じです)


例えばスーパーに買い物に行って
卵を買うときに
今までは傷がないか
賞味期限が長いか
チェックして
一番長いものを買っていたのですが
これをやめました。

一番手前にある
賞味期限の短いものを買うーー。

バスに乗る時も
電車に乗る時も
一番最後に乗ったり
席には座らないようにします。

至る所で
「損をする」選択をしていくのです。

最初は
「せっかく新鮮な卵が今日入荷したって
書いてあるから新しいものを買いたい」とか
「誰かが落としたキャベツを
なんでわざわざ買わなきゃいけないの」
と思うのですが
これをしていると
びっくりするくらい
損得勘定で生きていることに
気づけるんです。
(つまり意識的になれる)

買い物だけでなく
いかに効率よくレジを済ませ
バスに乗るかとか
割引のシールがいつ貼られるかとか(苦笑)
瞬時に思考を巡らせている自分に
無茶苦茶気づきます。

気づくと
俯瞰して見られるんですね。

俯瞰してみると
「こざかしい」自分がそこにいることにも
気づいてしまいます。

そんな感じの人に
流されない強い意思が
あるようには見えないんですね(自分)

やってきたことが
本末転倒だったことに
気づくんです。

そして
賞味期限が短いものを買っても
席に座らなくても
たいして変わらないことにも
夢からさめたような気持ちになるんです。

そのほうが
損得勘定で生きるより
ずっと感覚的には安定します。

本当に目から鱗です。

ぜひ試してみてください。
ではね!











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