世界を作っているのは自分かもしれない件

日々のこと

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

今日は
いろいろな知り合い(?)を見かける日でした。

最初は
近所の自然食品店近くの
道端で
車にのっている
大島ケンスケさんという方を
お見かけしました。

大島ケンスケさん
作家で音楽家のブロガーさんで
以前このブログでも
紹介したことがあるのですが
結構今でもTwitterやnoteを
読ませていただいていて
勝手に親近感を沸かせていました。

こんな近所で見かけるとは、
と突然のことで驚きました。

ケンスケさんは
運転席に座って
誰かを待っている様子でした。

こちらは自転車に乗っていたのですが
運転席の窓が空いていたので
ちょっと目がいきました。

パッと見て
「おっ」と思ったんですが
声をかけるには
突然過ぎる気がして
ちょっと勇気が出ませんでした。

で、そのまま自然食品のお店で
買い物をして出てきたら

ケンスケさんは
運転席から出て
奥様らしき人と
トランクを開けて
買ったものを仕舞っているところでした。

今度こそ
声かけようと
思ったのですが

あまりに唐突すぎる気がして
やっぱり
声かけできませんでした。

通り過ぎてしばらくして
「やっぱり声かけようかしら」
と振り返ったのですが
もう車はありませんでした。

で、今度は
車に乗り換えて
近所の園芸店に向かいました。

運転しながら、
「ケンスケさんに声かければ
よかったかな」
などと考えていたら

歩道を松葉杖をついて
歩いている男性が
目に入りました。

とても
見覚えのある歩き方でした。

炎天下の中
なぜか数歩歩くと
ずり下がってくるズボンを
下がるたびに引き上げて
また歩き出していました。

その姿を見ていたら
パッと
フラッシュバックのように
中学時代のクラスメイトの顔が
浮かんできました。

そのクラスメイトは
先天的に足が不自由で
両足が曲がっていたのですが
車椅子は使わず
いつも松葉杖をついていました。

いつもひとりで
黙々と
どこかに向かって歩いていて
荷物が多くても
とにかくひとりで
なんでもやっている印象でした。

私は遠目で
見ているだけでした。

一瞬でそのときの
映像が頭の中に
フラッシュバックしてきました。



松葉杖をついて
歩いている男性の後ろ姿は
そのクラスメイトそっくりでした。

でも
いくらなんでも
40年前、、

と思いながら
先の信号が赤になったので
ゆっくり徐行しました。
そして
男性のすぐそばで停止しました。

で、顔を覗き込んでみたら
やっぱり
その当時のクラスメイトだったんです。

「おおっ」と
声に出すとともに
彼がとてもいい顔をしていて
嬉しくなりました。

40年前と変わらず
黙々と歩いているのですが
昔より
とてもいい顔をしている気がしました。

いい顔
としか言いようがないのですが
汚れてない感じがしたんです。

で、
今度こそ
声をかけようと
助手席の窓を開けたのですが
そこで止まってしまいました。


名前が思い出せないのです。


そのとき
なぜか涙が溢れてきました。


なんで思い出せないんだろう、って
悲しくなりました。


そうこうしているうちに
信号は青になり
後ろの車にクラクションを鳴らされ
私は慌てて車を発進させました。

サイドミラー越しに
彼の姿を見ながら
涙が止まりませんでした。

一体何を意味していたのか、、


体の奥の方が
何かを感じた1日でした。

ではね!










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