小さなことに感動する力を忘れずに

日々のこと

みなさま こんにちは


いつもお読みくださり
ありがとうございます。

足の骨折をしてから
まもなく3週間になるのですが

左足を地面につかないように
松葉杖やキャスター付きの椅子にお世話になって
生活をしているうちに

家の中でこんなところに手すりがあったのかと
感動したり
郵便局の配達員さんの優しいひとことが
泣けてきたりと

小さなことが本当に心に沁みるようになりました。

こういう小さなことに
感動する力って
なんだかとっても
忘れていた気がします。



以前、何かの本で
「小さい頃からジェットコースターや
辛いものや甘いものや
大袈裟なアニメばかりを体験していると
大人になって不満だらけの人間になる」
と読んだことがあります。

そのときは
あまり意味がわからなかったのですが

今考えると
その意味がよくわかります。


ジェットコースターのような
大きな刺激に慣れてしまうと
小さな刺激では
物足りなくなってしまいますよね。

刺激は欲なので
一回満足したらそれで終わりというものではありません。

もっと大きな刺激を
もっとギリギリの快感を

と、際限なく続いていきます。

そして
刺激がないと
欲求不満を感じるようになるのです。

満たされない思いは
SNSなどで
幸せにしている人を見て
さらに募り
自己肯定感を下げることにもなります。

ちょっと盲点なのが
アニメで

アニメって
急に大声を上げたり
怒ったり
悲しんだり
とにかく大袈裟じゃないですか。

あの反応を
幼い頃から
何度も何度も見ていると
知らぬ間に自分自身の動きも
大袈裟になったり
アップダウンが激しくなったり
しやすいんだそうです。

アップダウンが激しいと
落ち込むときには
とことん落ち込み
病院に行けば
病名をつけれられてしまうことだって
あり得ます。

実はこういうことがSNSなどで
自己肯定感の下がった状態に
さらに拍車をかけているのかもしれません。

こうして
刺激に慣れすぎてしまい
小さな刺激では
物足りなくなっていくのを
繰り返しているうちに

初めはアニメなどの二次元の話だったり
ジェットコースターなどのアトラクションの世界での
話だったりするものが

次第に
リアルでのスリル・スピード・サスペンスに
置きかわっていくのかもしれません。



小さなことに
感謝できると
大きな刺激は強すぎて
求めなくなります。

せっかく思い出せた

小さなことに感謝する力を
怪我が治っても
忘れずにいたいと
思ったのでした。



最後までお読みくださり
ありがとうございます。


今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!

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