昨日の続き
人間というのは
どんなに
「他者を愛そう」とか
「何かに感謝しよう」と努力しても
無意識的な問題から
なかなか難しい部分もあるのですが
逆説的な発想で
「相手から完全に愛されている
と勝手に思い込む」
というのが意外と効果がある
というお話をしました。
(個人的な感想です)
で今日、実際に父に会った時
試してみました。
「父から完全に愛されている
と勝手に思い込む」
と頭の中で
考えて、想像しながら
話すようにしたのです。
最初はなかなか気恥ずかしかったのですが
気がつくと
父の顔の血色が
明らかに良くなっていました。
そして、いつもより
饒舌に話すのです。
気のせいかと思ったのですが
本当に嬉しそうでした。
こちらは
ほぼただ聞いていただけです。
いつもと変えたことは
「父から完全に愛されている
と勝手に思い込む」を
頭の中で
唱えて感じていただけです。
ですが最後には
いつも話さないようなことも
話してくれて
なんとなく関係性が変わった気がしました。
まさに長年の何かが解けた感じでした。
鎧があると
話は始まりません。
鎧がなければ
話す必要もない
本当にそう思いました。
利他的と利己的を融合させるには
答えは初めにあるのではないか
それを実感したのでした。
ではね!
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