情報に振り回されない力をつけるには

マインドエクササイズ

情報化社会って
言われ続けて久しいですが
最近、本当に情報が氾濫していますよね。
何を信じたらいいのか
わからない。

でもそんなとき
自分はどんな情報に
アンテナが立ちやすいのか
なぜそれを深追いするのか
に向き合ってみて
その根っこにある固定観念を
明らかにしておくことが
情報に振り回されにくくなる
秘訣かもしれません。

例えば
十年ほどいつも一緒に
学びをともにしている仲間たちがいるのですが
アンテナが立つ話題って
それぞれなんですね。

Nさんは母親との関係性や仕事での部下との関わりについて
いつも話しています。

Fさんは世の中の○○症で苦しんでいる人、○○障害を持つ人
医療システムについて熱く語ります。

Kさんは小さなことにくよくよする自分を責める思考について
話題にあげることが多い気がします。

自分は世の中を牛耳る仕組みとか、詐欺とか、裏話とか、
そういうことにみんな気づいてほしい、
と熱く語ってしまいます。

Nさん、Fさん、Kさんの話も理解できるのですが
それほど感情が動きません。
逆にみんなは私の言うような話題に

「言いたいことはわかるけど、
そんな大きなことを、いち市民が考えても
仕方がないじゃない、と思う」
と言います。

ひっかかることは
ひとそれぞれ。

その根っこにある
固定観念はいつできて
なぜそこに反応するのだろう
と不思議になりました。

そこで
みんなで話している時
自分が「その手の」話をするときの
感覚について思い出してみました。

そういう話をする時
身体的には
鳩尾(みぞおち)のあたりから
熱い何かがやってきて
目が爛々と輝く?気がします。

感情的には
怒りと恐怖を感じるときのような
感覚です。

そして
思考的には
みんなに理解してもらいたい
コントロールしたい
という考えが浮かんでいます。

このように意識して
分析しなければ
この感覚や思考には全く気がつけませんでした。

その時は
まるで何かの
条件反射のように語り出しているのです。


「その手の」話を私がすることで
聞いた人の意識が良い方向に
変わっていくのであれば
もちろん広く活動をしたほうがいいのですが

みんなに聞いてみると
「あまり良い気はしない」
と言われました。

そのとき
自分がその話をしているときの
感覚や思考を
広めているようなものだと
気がついたのです。

冷静に考えてみると
そんなことをしたいわけでは
ありません。

こういった
本当に伝えたいことと
条件反射的に伝えていることを
時間がある時に
きちんと識別しておくことは
世の中の情報に振り回されない
意思の力を鍛えるのにも
役に立つと思うのです。

情報が氾濫している今だからこそ
そういう力を
つけていきたいですよね。

ではね!

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