今日、住んでいるマンションの
管理人さんの一人が
退職されました。
一番印象の良い方で
お会いすると
自然に笑顔になるような
私にとって
とても気の良い方だったんです。
定年退職ということで
仕方のないことなんですが
とても寂しく感じました。
良い印象を持っていた誰かが
目の前から去るのって
寂しいと同時に
変化への不安も感じますよね。
ですが
いつまでもそこに執着していると
お互い良い影響はないのです。
「寂しい」と言ってしまうと
相手も
そこに愛着が生まれます。
去ることへの
寂しさと新しい生活への不安に
お互いの意識が向くと
そのエネルギーが増幅されるんですね。
それは
望んでいることでは
ありません。
こういうときは
あえて
「感謝して手放す」
を意識するといいのだそうです。
「今までその方がいてくれたおかげで
安心して過ごせた」
「廊下で会うたびに
笑顔になれた」
そんなときに感謝し、場に感謝し
でも執着しないで放していくんです。
執着すると
新しいものが入ってくるスペースが
減ってしまいます。
エネルギーが分散されちゃうんですね。
新たなそれぞれの世界に
エネルギーが集中するように
送り出していきたいと
思ったのでした。
ではね!
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