何が愛なのか 2

自分で考える方法

マザーテレサがかつて
「愛の反対は無関心」と言った
という話があります。

無関心の反対は「関心」ですよね。
ということは
関心は愛なのでしょうか。
広い意味では
確かにこれも愛だと思います。

ある方が
「愛は尊敬と感謝だ」
と言っていました。

それもそうだなと思います。

でも
嫌な人や物を尊敬するって
かなりハードルが高いと思うんです。

個人的には
「尊重する」のほうが
ハードルが下がる気がします。


今、全てのことに
「愛で動いているか」って
重要なのかと思うのです。

あまりに
愛の反対に極まってしまっている気がして
まずは自分から
愛の姿勢を身につけなければと思うんですね。

でも好きな人には示せても
受け入れられない人に
なかなか姿勢を見せるのは難しいのです。

例えば
自分がどうしても好きになれない人が
いるとします。

そういう人がいると
まず
反省させたいとか
優しくなるように変化させたい
という思いが浮かんできます。

ですが
それはその人を変えようとしている時点で
愛ではありません。

その人を尊重していませんから。

そして
愛で接しなければ
変わることはないのです。

まずは
関心を持って
その人の育ってきた道筋を知ろうと
してみます。

好きになれない人に対して
まず調べたいと思わないのですが
頑張って
あえて調べます。

それから
その人の存在意義を
探っていくのです。

これも最初は
「どう考えてもいなくていい」
と言ったことしか浮かばないのですが
やっていくうちに
「あなたのおかげで原動力が生まれている」
ということが見えてきたりします。

その人は
その人で一生懸命生きているのがわかれば
その人を変えようという気持ちが
薄れてくるのです。

そして
自分も変えようというエネルギーを
注がれたら
全力で抵抗するだろうな
ということにも気がついてきます。

そうすると
その人を変えることに
エネルギーを注ぐことの
無意味さに気づいてくるのです。
そして
自分がどうすればいいかの
立ち位置がみえてきます。

と、ここまではやり方なんですが

これをやる前に
大前提が必要なのです。



続きます。



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