誰かについていく時代は終わった

情報過多な世の中で

先日
異空間にトリップしたようなランチタイム
終えた後

コロナ前によく行っていた
オムライスの美味しいレストランに
立ち寄りました。

そこは
フレンチのお店なんですが
予約制の1日10食限定で
オムライスのメニューがあったんです。

オムライス好きで
いろいろ食べ歩きをしてきたのですが
そこのが一番美味くて
月に1回は通っていました。

ですが
このコロナで
そのメニューがなくなり
そのお店に行くことは
なくなっていました。

たまたま目の前を通ったので
再開する目処はあるのか、など
聞いてみたくて
お店に入ってみました。

入ってみると
お店は薄暗く
がらーんとしていました。
営業はされているようで
若い学生風の女性に
「いらっしゃいませ」
と声をかけられました。


「昔、よくオムライスをいただいていて
再開される予定はないのか
お伺いしたかったのですが」

というと
女性は少し戸惑った様子で
「ちょっとお待ちください」
と言って
奥に入りました。

しばらくして
オーナーシェフの男性が
やってきました。

事情をもう一度話すと
「オムライスはもうやる予定はないんです。
あれはものすごく手間がかかって
デミグラスソースは5日前から仕込んでいたんです。
このコロナで
作っても毎日丸ごと捨てる日々が続いて
とてもじゃないけど
続けられませんでした。
今もお客さんが来ても
1人組か2組で
開けているだけで赤字なんです。
本当に給付金をくれるだけじゃ
全く役に立ちません。
ロックダウンして
一気に封じ込めないと
ダメなんじゃないでしょうか。
政府がもっと思い切ったことをしてくれないと
もう生きていけません」

と、涙ながらに
語られました。

そこにあるのは
怒りと悲しみ
やるせなさ、などなどで
いろいろな感情が
伝わってきました。

事情を伺い
しかし、食後だったので
食べていくわけにもいかず
「またの機会に」
と言って
その場をあとにしました。

娘と帰り道
「あの味がもう食べれないのは残念」
と話しつつ
「でもいろいろ生き残る手段は
あるのではないか」
という話になりました。

そのオムライスは
他では食べられない
とろとろ半熟卵に
中はカレー味のチャーハンが入っていて
周りに5日間煮込んだ(初めて知りました)デミグラスソース
がかかっていて
さらにその周りに
ソテーされた季節の野菜がデコレートされているという
本当に唯一無二の
オムライスだったんです。
家で作ると
相当手間がかかる、
つまり、
わざわざ足を運ぶに値する
本当に美味しいオムライスでした。

テイクアウトや
ウーバーイーツと提携して売り出せば
需要は間違いなくあると思います。

今されているフレンチを
テイクアウトにすると
全体的な質は落ちてしまうかもしれませんが
そこは消費者も
理解しているように感じます。

ある程度の値段でも
十分他店を凌駕できます。

オムライス一本で売り出すか
テイクアウト用の
商品を開発すれば
ヒットしたと思うんです。

ですが
シェフとの会話の中で
「これからもホームページを
確認しますね」
という話をしたのですが
「ホームページを
管理してくれる人が今いないんです」
と言われたり
「人件費を切り詰めても足りず
値上げをするしかないと
思っているんです」
と言われたり

何を話しても
「もうダメだ、誰か助けてくれ」モードから
シフトチェンジはできそうにありませんでした。



政府は助けてくれるでしょうか。

ロックダウンのことを
本当にわかっているのでしょうか。

そんなことを考えつつ
つくづく
誰かについていく時代は終わったんだと
実感しました。

これからは、自分で調べて、
自分の頭で考えて、
最終的に自分で決める時代に
突入したんだと思ったのです。


本当に。。


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