どこかの本で
「人間は1日に1万から6万ごとくらいのことを
考えている」というのを読んだことがあります。
で、実際にどうなのか試してみました。
実験方法は杜撰で単純なんですが
5分間、考えたことを
紙に書いていきました。
感じたこと、考えたことを
言語化したのです。
「洗濯しなきゃ、足が冷たい、車が通った
お腹の肉が気になる……」こんな感じで。
5分間に35事、考えてました。
女性と男性は違うと言いますが
女性なので、オーバーラップすることも結構ありました。
例えば、車が通ったと思って
車の音を聞きながら、夜ご飯何作ろうと考える
と言う感じです。
単純計算で35✖️12(1時間)=420
6時間睡眠として
420✖️18時間(起きている)=7560事
考えていることになります。
紙に書いてみると
「これ、どうでも良いんじゃない?」
とか
「また繰り返してる」
というのがよくわかりました。
こうやって意識化すると
「もっとこういうことを考えていたい」
とか
「こんな考え方をしたい」
という理想が生まれてきます。
ですが、理想を持ってしまうと
今までしてきた(今でもしている)思考パターンを
否定することになります。
これもバランスで
否定するのではなく
「このような思考回路になった経緯に理解を示しつつ
少しだけ新たなエッセンスを入れていく」
というステップを踏まないと
なかなか無意識は動いてくれないだろうな、
と思ったのでした。
書き出すのって
そのときはちょっとばからしく感じちゃうんですが
書き出し終わったあとも
じわじわと気付きが続きます。
やらないともったいないかもです。
ではね!
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