東京は桜が満開です。
受験シーズンも終わりですが、娘の友達で
今頃補欠合格の通知が来たとおっしゃっている方がいました。
いろいろですね。
先日『ドラゴン桜』という受験を題材にした
2005年のテレビドラマを見ていました。
主演の阿部寛さんが
「子供は7歳くらいまでは直観的思考段階で
7歳から11歳で論理的思考が身につきはじめる。
例えば2つの同じ大きさのコップに
同じ量の牛乳を入れる。
子どもの目の前で
一方だけ別のかたちのコップに移す。
どちらが多いか尋ねると
論理的思考の子は<両方同じ>と答え
直観的思考の子は<わからない>と答える。
しかし、答えられるかどうかは
そもそもの頭の良し悪しには関係がない。
これは言葉の早い遅いが頭の良い悪いに
関係ないのと同じこと。
親がしてあげられるのは
子供の成長段階を
正確に見極めること。
隣の子と比べて
賢いとか馬鹿だと決めつけて
大切な芽を摘まないこと」
と言っていました。
人にはそれぞれ芽の出るタイミングが
あると思います。
それは一生のうちに
一度きりではなく
しかも死ぬまであるといいます。
小さなうちは
親がその芽をしっかり育ててあげたいし
芽の出るタイミングは
人それぞれだということを
しっかり信じて
見守ってあげたいなと思います。
娘はまもなく大学生なのですが
この時期は、親離れの準備期間だと思っています。
親の元を離れたら
芽は自分で育てなければなりません。
「自分で立つこと」を応援する
関わり方をしてあげたいなと思うのでした。
ではね!
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