昨日、無事
東京に帰ってまいりました。
大阪に行ったのは
実に20年ぶりでした。
意外にも(?)
本当に楽しく充実した4日間でした。
古い話ですが
1995年に関西国際空港が開港したときに
転勤で移動になりまして
大阪に3年ほど
住んだことがありました。
当時は
大阪が嫌で嫌で
仕方がなかったんですね。
関西国際空港の開港に伴い
フロンティアメンバーとして移動するということは
そこは、なんの整備もされていないわけです。
東京はある意味
至れり尽くせりなところがあったので
その待遇の違いに
文句ばかり言っていました。
寮に住むのも初めてで
最初は慣れないことばかりでした。
ですが年齢的に中堅社員的な立場だったので
責任者になってしまい
寮で起こる問題と会社との交渉役をしていました。
そういう細々としたことが
どんどん負担になっていき
視野が狭くなっていたと思います。
ほんとに文句ばっかり言ってました。
そうなると
負の連鎖で
いろいろ嫌なことばかり
起きていたんですね。
で、そういうことの積み重ねで
出来事が嫌 =「大阪が嫌」
という眼鏡をかけて過ごすことに
なっていたように思います。
今考えると
この3年間なくしては
今の自分はなかったと思うのですが
渦中にいるときは
なかなかそのような思考には
なれません。
それに、そのときの自分に
「20年後、こうなるから
もっと楽しんで過ごして」
と、もし言うことができたら
今の自分はなくなっているかもしれません。
人生というのは
そういうものだと思うのです。
今回、大阪滞在中に
出会った人々は
本当に素敵な方達ばかりでした。
その場に入るときの
自分の意識が
そこで出会う人や起こる出来事に
大きく影響するということが
よくわかりました。
「思考は現実化する」
そして
「どの経験も価値がある」
それを
改めて実感したのでした。
ではね!
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