「受け入れて そのままで」

みなさま　こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

コーチングをしていると
いつまでも
同じテーマで
苦しんでいらっしゃる方が
いらっしゃいます。

いつまでも
ぐるぐるしていてくれることは
ある面からすれば
「いいお客さま」です。

ですが
これって自分も
次のステージに
進めないということに
つながっている気がするんです。

俯瞰した位置である
コーチの立場だと
「こうすればいいのに」
と簡単に見えたりするのですが
自分に置き換えたら
それがなかなかできないことも
よくわかります。

・・・と自分が
こういう思考でいる限り
クライアントさんは
ぐるぐる回るし
世の中は変わらないなというのと
直結している気がします。

結局
次のステージに進むことが
いいことだと
思っているわけだし
ぐるぐるするのは
よくないことだと
思っているのです。

つまり
今のままでは
クライアントさんは
ダメなんだと
潜在意識で
思っているわけです

それが
そのまま世界を作ります。

思考が現実化するって
そういうことだと思うんです。

少し俯瞰した視点を入れないと
このパターンを超えることは
できないんですね。

実はぐるぐるすることって
この上ない価値があるのです。

思考パターンや行動パターンというのは
過去何度も繰り返したり
強いインパクトを感じたことで
できていきます。

潜在意識は
繰り返すことや
インパクトのあることを
重要だと捉えるからです。

そして
それを
考えやすく
動きやすく
してくれるのです。

潜在意識にとっては
「良かれと思って」
なんですね。

何か理由があって
できたわけですから
その理由にアプローチしない限り
ぐるぐるを繰り返します。

それはぐるぐるがよくない
という視点でいる限り無理なんです。

つまり
「ぐるぐるをそのまま受け入れる」
という視点が必要だと思うんですね。

コーチに何かできるなんて
奢りなんです。

ただそこに起きる現象に
佇むことしか
できないのだと思うんです。