いつもお読みくださり
ありがとうございます。
真辺です。
娘が北村匠海くんのファンで
次回出演する映画の原作
「明け方の若者たち」という本を読んでいるんですね。
で、私も
読んでみたんですが
「大学時代は楽しかったけれど
社会人になったら
あの時代はよかったよね。
でもあんな日は来ないんだよ」
というひな型押しが
すごい気がしました。
ちょっと前に流行った映画も
そんな感じだったし
これ、繰り返されると
本当にそういうものだという
刷り込みが入るのではないかと
思ったのです。
思考は現実化する
というのは
私はかなり本当だと思っていて
ですが
条件として
「感情(感覚)を伴って繰り返す」
というのがあると思うんです。
ただ
顕在意識で
考え続けていても
なかなか現実化しません。
それはある意味助かる機能で
だからこそ
嫌なイメージは
なかなか現実化しないわけです。
逆も然りですが。
人間関係で
同じようなことを
何度も繰り返してしまうのは
過去に経験した出来事が
パターン化して
周期的に現実に浮上してくるからです。
それは
日本人が
梅干しを見たら
勝手に口の中に唾液が出てくるのと同じくらい
条件反射的なことです。
梅干しを見たこともない
フィンランド人が
梅干しを見ても
まったく反応はありません。
過去に同じようなことで
何度も感情(感覚)をともなうパターンを
繰り返したものが
定期的に目の前に現れるのです。
これは梅干しのような
体感覚的なものも
感情を伴う理不尽な出来事のような
思考的なものも
同じことが言えます。
人間は
それの繰り返しで生きていると言っても
過言ではないと思います。
(あくまでも個人的な見解です)
「大学時代は楽しかったけれど
社会人になったら
あの時代はよかったよね
でももうあんな日は来ないんだよ」
この退廃的なメッセージが
画像を通して
感情に訴えかけ
繰り返されると
それが概念化して
現実になりやすくなる気がします。
(まだ映画は公開されてませんが)
それは本当なのかどうかは
個人が決めればいいことです。
わざわざそのまま
人生に取り込むかどうかは
自分で決めることです。
もちろん
そんな人生も
スパイスがあって
「虚しいのが楽しい」
という選択肢もありです。
ですが
無意識に映画を見ることを
繰り返し、望んでいない人生を迎えるなら
考えた方がいいと思います。
人間の意識の力は
思っているより
大きいのです。
どんな人生を歩みたいか
どんなパートナーと過ごしたいか
それをしっかりと
イメージしておくこと。
そして
自分がいいと思ったものを
貫き通すこと。
こういうことに日頃から
意識を向けておくと
急に映画を見ることになったり
突発的な出来事があったりしても
外にあるものに
振り回されなくなっていきます。
無意識的に
外のものに
自分をあけわたすのではなく
意識的に
自分で人生を
決めていきたいですよね。
ではでは!
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