大人として「自分で考える」とは?

自分で考える方法

人間は
生まれた時は
まっさらで
両親や周りの人たちから
いろいろな教えや刺激を受けて
アイデンティティをいうものを
確立していきますよね。

まず始めは
五感情報全てを使って
コピーしていきます。
最初はとにかく
なんでもかんでも鵜呑みにするのです。

幼い頃は判断力というものが
育っていませんので

まずはこの世の中で
なんとかやっていくために
身近な人をコピーすることが
一番手っ取り早いからです。

なので
国は教育というのを
いい意味でも悪い意味でも
大切にします。

ですが
大人になっても
外からの情報を鵜呑みにしていると
自分で考える
という能力が育たなくなります。

例えば
「素直」
というのは
幼い頃は
褒め言葉と取れますが
大人になって言われれば
「何も考えない人」
とも取れるのです。


昨今の混乱の世では
真っ向から対立する意見が
「どちらもごもっとも」
という形で
提示されています。

「素直な人」
はこういう場合、
より権威のある人の意見を
鵜呑みにする傾向が強いのだそうです。

以前にも紹介しましたが
人間心理に
ハロー効果
というものがあって
(「ハロー効果」とは、「目立つ特徴」が優れていればそれ以外の要素(全体)も
  優れていると認知してしまう傾向のこと。ネガティブも然り)

あの人が言っていれば大丈夫
と中身も見ずに
商品を買ってしまうようなことを
してしまいます。

混乱の世でたくさんの
もっともらしい情報がありすぎると
人は考えるのが面倒になってきます。

ですが
こういう世の中だからこそ
「自分で考えることができる」
ということに気がつけるチャンスかもしれません。

自分で考えることができる
というのは
ゼロから自分で考えるという
意味ではありません。

面倒がらずに
自分で情報をとって
それを自分のセンサーを使って
取捨選択することなんだと思います。


「自分のセンサーを磨いて
考えていることを実行する」
ということが
ますます重要な世の中になってくると思います。

ぜひ立ち止まって
自分のアイデンティティが
外から作られたものなのか
内側から作り出したものなのか
確認してみてはいかがでしょうか?

ではね!









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