「本当の集中」について考えてみる

サンクスギビングワーク

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

今朝のワークショップ
「集中が途切れる」価値について
考えてみました。

オンラインで英会話レッスンをしているんですが
レッスンしている最中って
英語を喋るのに慣れていないため
知らないうちにすごく集中しているですね。

でもなぜか話している途中で
「洗濯物干さなきゃ」
「何時に出かけるんだっけ」
といった
明らかに今考えなくてもいいような思考が
ポッと浮かんでくる時があります。

そうすると当然
集中が途切れて
聞き逃したり
単語を思い出せなかったりってことが起こります。

せっかくなのでレッスンの間は
ずっと集中していたいのに
なんでそんなことを思い出すのか
自分でもよくわかりません。

で、そもそも集中が途切れる価値って
何があるのか
考えてみたくなりました。

人は相手の話を3分しか集中して聞けない
という説があります。
好きなことをやっていても
30〜45分が限界なんだそうです。

でも『スマホ脳』という本を読んだ時に
「集中できないことで生き延びてきたDNAを持ったのが現代人だ」
ということが書いてありました。

どういうことかというと
集中力がいつまでも続いてしまうと
背後から誰かに襲われても
気づけないじゃないですか。

集中しすぎると
外的要因に気づくのが遅くなります。

焦げ臭いとかガスの匂いがするといった
日常と違う変化にも気づけなくなっちゃうんですよね。

なので集中しすぎる種は
進化の過程で淘汰されてしまったはずで
その果ての現代人には
集中が続かない人が多いんだそうです。

また集中しすぎると
エネルギーを注ぎすぎるので
脳がオーバーヒートしてしまう
ということも考えられます。

それに集中しすぎると
人って息をするのを忘れるらしいんです。

それは生命の危機なので
脳が雑念を差し込んで教えてくれているんだと思うんですよね。

集中できないのは困るけど
こんな原因があるのなら仕方ないかな、
と思いました。

でも集中しているとき
雑念が湧くのは本当に困ります。

で、まあ、できることはないか、考えてみました。

潜在意識は
顕在意識の自分が
集中しすぎていると
危機感を持ちます。

で、オーバーヒートしないように
雑念を差し込んできてくれるわけですよね。

ということは
「良かれと思って」
やってくれているんです。

まずそこに
「ありがとう」
という感謝の念が必要だと思うんですね。

で、集中しすぎているということは
近視眼的になっているわけですから
少し俯瞰した目線が必要だと
お知らせしてくれていることになりますよね。

英会話で言うなら
俯瞰しながら会話を続けてみる
っていうのが
ポイントなのかな、と思いました。

で、やってみると
本当に少しリラックスできたんですね。

「失敗したくない」
「うまく喋れないと恥ずかしい」
という思考から
必死になる状態から
「ま、いいか」
という思考に変わって
力が抜けると楽しく会話ができるんです。

その方が
記憶力も良くなる気がしますし
なぜかうまく喋れたりします。

集中って
本当はこのように
柔軟性があって
よく「しなる」竹のようなもの
なのかもしれないと思いました。

とはいえ雑念が湧くと
集中力が途切れるというパターンに
戻る時も多いですが
雑念は潜在意識からの「お知らせ」なので
大切にしていきたいと思ったのでした。

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!




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