対局概念の理解するために必要なこと

サンクスギビングワーク

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

今朝のワークショップ
「長時間」の価値について
考えてみました。

長距離走と短距離走に
それぞれ特徴があるように
長時間、短時間にも
それぞれ良いところとそうでないところが
ある気がしました。

短距離走では
瞬発力と一点にかける集中力が
必要ですよね。

長距離走では
持久力とヤマタニを見分ける力が
必要かもしれません。

長時間、短時間も
同じように

短時間では
集中してテキパキと行動できる
メリットがありますが

長時間では
テンポを保ちつつ
グッと深めたり
緩めたりしていくうちに
長時間のメリットが
最大限生かされる
ということもあるように思います。

両方の価値を見つけていくと
ついつい
どちらのメリットも
最大限に生かしたくなるのですが
無理に合わせるのは
やっぱり無理なんじゃないかと思うんですね。

例えば、料理で考えてみると
本来なら
じっくり時間をかけて作るような
豚の角煮や牛すじ肉の煮込みを
短時間で作れる道具があって
それで作ったとしても
やはり何かが足りなくなるんです。

以前、電気圧力鍋
というものを買ったことがあるのですが
それを使うと
時間をかけなければできない料理が
30分くらいでできてしまう
という代物でした。

ですが
実際それで作ってみると
すごくゆっくり時間をかけて
コトコト煮込んだ料理とは
何かが違ったんですね。

電気圧力鍋で作った
角煮は
確かに溶けるように柔らかくできるのですが
風味とか旨味というのが
あまりというか全く感じられませんでした。

インスタントに良いところを得ようとしても
長時間熟成させることでできる「何か」は
手に入らないような気がしました。

ですが
もちろん
その道具にも
メリットはあります。

短時間に
じゃがいもをマッシュしたいとか
離乳食を作りたいというときには
とても役に立つんです。

要はバランスだと思うんです。

偏りがなく
どちらの良い面悪い面も
受け入れて
その上でそれを使って
行動を起こすことで
良い悪いの真ん中に
立つことができるのではないでしょうか。

何かの言葉を
使いこなすということは
その対局概念との中に
入り込むのはなく

バランスをとりながら
それらの概念の一つ上の視点で見ることで

その言葉の概念を
最大限に活かすことが
できるのではないかと
思うのです。

それには
「捉え方」が鍵になる気がするのです。

いつかに続きます。

ではね!


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