みなさま こんにちは
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
特に今
大きな悩みを抱えているわけでもないのに
なんとなく
不安になったり
こんなことしていては
いけないのではないか
という
謎の罪悪感に
苛まれたりすることって
ありませんか?
それは
過去の自分が
何度も繰り返しているうちに作った
思考習慣で
ただの条件反射かもしれません。
私の場合
おそらく会社勤めをしていたときに
そんな習慣を作ってしまった気がします。
(その前から土台はありましたが)
会社に嫌な上司がいて
気を遣って悩んでいたとか
大変な仕事がたまって辛かったとか
そんな状態で毎日を暮らしていた時期があって
今ではその悩みの原因なんて
消えてなくなっているわけですが
脳はそのまま悩みつづけているのです。
悩むことが
脳の体質・習慣となってしまっている
気がします。
これは流れるプールと一緒で
一度できた流れから
逆流したり
出たりすることは
なかなか困難なのです。
流れに任せて
浮かんでいる方が
はるかに楽ですよね。
ですが
そのプールに
今は興味がないとか
人数が多くて居心地が悪いと感じるなら
どこかで出る決意をし
行動を起こさなければなりません。
ですが
ついつい
流されてしまうのです。
なぜでしょうか?
実は
習慣が治らないのではなく
治そうとしていないのです。
「いや、本当に
もうこんなこと考えたくないんです」
と思うかもしれませんが
「楽に流されている方が楽」
だとどこかで思っている自分も
どこかにいるものなのです。
なかなかタバコがやめられないのと一緒です。
意識を別の方向へ向けるには
それなりの
パワーが必要です。
そして癖のついたものを
治すには
ある程度時間がかかります。
最初は上手くいかなくて
自分を責めたり
イライラしたりします。
もう面倒くさいと思う事もあると思います。
でも、やるしかないのです。
面倒だと思ってやめてしまえば
ずっと出来ないままです。
習慣を変えるというのは小さな事の積み重ねが
大切なんです。
思考習慣も同じです。
タバコをやめるのに
成功するか失敗するかは
どこまで真剣かが
結果に影響するのと一緒です。
本気で変えたいと思う気持ちが大切です。
気持ちが盛り上がると
パワーが出てきます。
コツコツ続けることが
楽しくなってくる瞬間があるんです。
そして
少しでも変わった思うと
さらに楽しくなって
もう少し出来るようになりたいと
思ってきます。
それがまたパワーを生みます。
この循環ができたとき
なんとなく
不安になったり
こんなことしていては
いけないのではないか
という
謎の罪悪感に
苛まれたりする
なんてことを
していたことすら
忘れているものなのです。
実際
最近、自分はそんなことを
あまり考えていなくて
こうやって書いているのも
そういえば
そんなことを
よく考えていたな
と思い出したことが
きっかけでした。
言ってみれば
体を鍛えるように
脳を鍛えるって感じです。
体が訓練と鍛錬によって丈夫になるように
脳も訓練と鍛錬によって
丈夫になっていくものだと思うのです。
ではね!
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