みなさま こんにちは
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
今朝のワークショップで
「お金で評価される」価値について
考えてみました。
これ、自分にとって
結構根深くてですね。
人間として
同じ時間をかけているのに
時給が全然違うっていうのが
昔からどうも納得いかなかったんです。
で、このことになると
何かに乗っ取られたみたいになります笑
多分今朝も毒吐きから始めてしまいました。
参加された方、本当に申し訳ありません。
もとをたどれば
客室乗務員時代
ステイ先で
クルーで食事に行くことがありまして
年収の話になったことがあるんですね。
で、そのとき
パイロットの年収に驚愕したんです。
同じ航空会社に勤めていて
パイロット
CA
整備さん
地上係員
清掃係員
貨物積載係員
オペレーティング係員
営業
人事
教育
経営企画
広報
などなど
飛行機一機動かすのに
本当にたくさんの人が関わっているわけです。
お客様がいなければ
航空会社自体が潰れますし
清掃されていないことが続けば
お客様は別の航空会社に取られてしまいます。
決して
どの役割がなくても
飛行機は飛ばせません。
なのに年収に異常な格差があるのは
どういうことなんだろう
と思ったんです。
もちろん
責任の大きさだと言われれば
そうなのかもしれませんが
それにしてもあまりにも
差が大きいと思うんですね。
これは
航空業界に限ったことではなく
医師会
企業
政界
など
さまざまな世界で
起きていることだと思います。
ああ、毒が回ってきました笑
ここまで読んで
「そうだ不公平だ」と怒りを湧かせてしまったら
申し訳ないです。
最後まで読むと
客観視できるかと思われます😅😅
でも
世の中がそれで回っているわけですから
なんらかの価値があると思うんですね。
世の中にあるもので
価値のないものなんてない
というコンセプトでこのワークをやっているので。
というわけで
あえて
「お金で評価される」
という価値に向き合ってみました。
逃げていても仕方がないですよね。
お金で評価されることによって
社会での重要度を測ることができます。
そして役割に使命感を持てますよね。
役割が人を作るとも言いますので
確かに責任感を持てそうです。
評価が高ければ
自己肯定感も
モチベーションも上がります。
差があることで
何者かになろうと
目指すことができるし
役割を果たそうと思えるのかもしれません。
もし
お金で評価されなかったら
つまり
どの仕事も賃金が同じだとしたら
責任ある仕事に
誰も就かないこともあり得ます。
ということは
お金で評価される価値って
現代において
結構たくさんあるんですね。
で、それを理解した上で
お金で評価されなくても
お金で評価されることの価値を満たすことができるとしたら
どうすればいいかを
考えてみました。
考えてみれば
ものの値段も
評価額です。
お金で評価するということがないということは
貨幣制度自体がないことになります。
そんな経緯から出てきたのが
「与えることと受け取ることは、常にシンクロナイズしていることを認識する」
ってことでした。
つまり
責任ある仕事を引き受けることは
社会に対して自分の能力を提供する(与える)ことになるわけで
そうなったときには
お金でなくても
必ず何らかの形で返ってくるものだと
認識することです。
この認識を持てたら
お金に振り回されることなく
使命を全うできるのではないか
という話になりました。
とここで
「与える意識って大切ですよね」
という話になったのですが
「与えることって注意が必要」なんですね。
与え合いの精神は大切ですが
自分の中が空虚感でいっぱいなのに
与えてばかりいると
虚しさが増して
いつしか怒りが爆発してしまいます。
あくまでも
与えることと受け取ることは、常にシンクロナイズしている
ということを認識した上で
行動に移すことがポイントなんですね。
例え本当に世の中のシステムが悪いとしても
自分にできることをするしかないんです。
怒りは何も解決しません。
それどころか
その感情を周りに増幅させるだけなんです。
そんなことが再認識でき
冒頭の自分が大人気ない態度だったことに
気がつきまして
変えるという行動を起こしていこうと
決意したのでした。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。
ではでは!
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