自分って何?・2

情報過多な世の中で

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

前回「自分って何?1」
の続きです。

できないふりをするという演技を
自覚もないまま続け
それによって「自分はできないんだ」
と自己肯定感を下げて苦しんでいる人が
多いという話をしました。

これって完全に習慣になっているので
非常にやめにくいんですね。

しかも「自分でできない」って
結局誰かに頼ることになるので
とても依存的な生き方しかできなくなるんです。

依存って楽ですが
自尊心は傷つきます。
   
なぜなら「自分は人に頼らないとダメな人です」
って依存するたびに
自分に宣言しているようなものだからです。

そのスパイラルから抜けるには
まずはできない演技をしている自分に
気づかなければなりません。

人って気づかなかったら
やめることなんてそもそもできないですから。

そして
「できない演技」以前に
そもそもなんで演技するかという理解も
大切です。

そこには大きなメリットがあるからです。

好かれた方が得だとか、
認めてもらえると他の人より優位に立てるとか
楽だとか、特別扱いされるだとか、、

つまり
演技していることに
メリットがありすぎるので
なかなか止められないんですね。


そんな自分も自分の一部になっている今
演技している自分がいなくなったら
怖くて人と話せなくなってしまうのではないでしょうか。

演じることで
鎧や盾で防備している状態だと思うんですね。

ですが
装備が多すぎると
がんじがらめになって
自分が辛くなります。

本当はそんな装備は脱いで
リラックスして過ごしてみたいという願望もありますよね。

つまり
いきなり演技をやめるのは
危険

でも演技をやめて素を出してみたい
とも思う

のであれば

まずは演技している自分と仲良くするのが
最初にやることだと思うのです。

それには演じているという
自覚が必要です。


今はほとんどの人が
演じている自分と素の自分との
バランスが悪くなっています。

人によっては99パーセント演技で
1%自分って人もいるように感じます。

というか
そもそも本当の自分はなんなのかっていうのが
わからなくなっている人って
多いのではないでしょうか。

でもまずは
演じてる自覚があれば
本当の自分が演じているという自覚も持てるので
そこがスタートだと思うんですよね。

人と会っている時間のうちのほとんどを演じてたら
本当に疲れるし
ストレスが溜まるのは当たり前です。

ですが、本当の自分が出せるようになってくると
人って生き生きしてくるんですよね。
  
自己肯定感が上がれば自分で自分の
エネルギーチャージができるようになって
   

そうすれば人からエネルギーを奪おうとか
他の人も同じように我慢して犠牲になってみたいな
同調圧力的な発想もしなくなるものなのです。

つまり本当の自分って
「演じる役を取られた丸裸の状態」
って意味じゃないんですね。

これだけ長い間
演じていれば
役柄も自分の一部なので
自分探しとかいって探求してみても
なかなか掴めないものだと思うのです。

でもいろいろな役柄に振り回されるのは
疲れます。

ということは
普段、演じすぎて疲れてるけど
演じすぎなきゃそれでいい
というのが
とりあえずのゴールだと思うんですね。

それには
演じるそれぞれの役柄同士の間の差が少ないってことが
ポイントなんです。

極端に言うと
一つの役柄で全部いけちゃうみたいなことが
大切なんですね。

ある人の前では天使、ある人の前では悪魔ではなく
誰の前でも同じような感じ、って感じです。

そうすると役柄に振り回されることが少なくなるから
ブレがなくなってきて、
自信にも繋がるんだと思うのです。

所ジョージさんとか
そういうタイプですよね。

これが
演じている自分と素の自分とが
バランス良い関係なんだと思います。

どちらの自分も居心地が良いので
結果として
生きるのがラクになってくると
思うのです。

そうすると
自身もついてきて
「できない演技」も
する必要がなくなってくるのだと思うのです。

というわけで

最後までお読みくださり
ありがとうございます。


今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!

   

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