同じことを繰り返すこの世界の枠から出てみたいという欲求を叶える確実な方法とは・2

情報過多な世の中で

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

前回の記事のつづきです。

同じことを繰り返すこの世界の枠から出るには
どうすればいいのか
というお題です。

それには
左脳で考えるのではなく
右脳(感性・五感)をバランスよく使うことが
カギになる、という話をしました。

で、感性を磨くためには
そもそも
感覚を研ぎ澄ます機能を鍛える必要があり

それには
右脳開発が必須で

右脳を開発するには
リラックスが大切で

リラックスするには
この世の中が安全な場所だと思わないと
リラックスできなくて

この世の中が安全な場所だと思うためには
世の中のすべてのものを
肯定的態度で観ることが
ポイントになるんです。

でも肯定的態度は
無理すると
すぐ緊張にひっくりかえるんですね。 

例えば
松〇修〇さんとか
サッカーの中〇さんとか
妙にポジティブすぎて
無理(緊張)を感じませんか?

肯定的態度は
「そうしよう」
としてやるには無理があるんです。

自然に肯定的態度を身につけるには
良い悪い
という概念の先から
ものごとを見る力をつけなくてはならないのです。

つまり
今悪いと思っているものも
別の視点から見たら
良い悪いはない
という視点です。

この視点を持つと
ある種の「あきらめ」が生まれ
それは脱力感を生み
何かが削げ落ちたような感覚が生まれます。

リラックスするには
まず力を抜くことが必要ですよね。

このとき
右脳が活性化するんですね。

その助けになる視点で書かれたブログがありました。

何度か紹介している
ゆたかサンという方のブログなんですが

ある記事に
宇宙のほかの星に行った話(という小説)
がいい悪いの概念を覆し
その結果、力を抜く助けになる気がしました。↓

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

プリン「さあ、着いたわ。 ここは嫌気性種族の暮らす惑星よ」

佐々木「嫌気性種族?! よく分からんが、ずいぶんと大気が厚い星だな。 青空なんて、まるで見えやしない。 とりあえず降りてみよう」

佐々木は宇宙船のドアを開けようとした。

プリン「あ! 開けちゃダメ! この惑星はメタンやアンモニアや硫化水素に満ちていて、酸素はほとんど無いの」

佐々木「え?!」

プリン「呼吸した途端に死んでしまうわ」

佐々木「何だって?! じゃあ、ここの星の住人はなぜ生きていられるのだ?!」 

プリン「私たち炭素系種族にとっては酸素が無いと生きられないけど、この星のような嫌気性種族にとっては、逆にこの環境でないと生きられないの」

佐々木「そういうコトだったのか」

プリン「ここは私たちにとっては猛毒の世界だけど、彼らにとっては適した環境なの」

佐々木「ふ〜む… これでまた1つ常識が崩壊した。 でもずいぶんと平和そうな惑星だな」

プリン「そうね。 ここは善良な人たちの住む世界だからね。 私たちには降りることさえ出来ないけど」

佐々木「そうか! 逆に私たちの住む惑星では、彼らは生きられないというコトか?」

プリン「ウンウン。 彼らにとっては酸素は猛毒だから、呼吸した途端に死んでしまうわ。 では次の惑星へ行くわよ」


プリン「さあ、着いたわ」

佐々木「何だここは… 真っ暗じゃないか… 本当に人が住んでいるのか?」

プリン「ここは、嫌光性種族の暮らす惑星よ」

佐々木「嫌光性種族?!」

プリン「(๑•᎑•๑)ウン 光が当たると生きていけない種族なの」

佐々木「そんなのがいるのか… 宇宙って広いんだなぁ…」

プリン「宇宙は多様性の世界だからね。 ここは暗闇の中でしか生きられない種族が住む惑星なの」

佐々木「ふ〜ん… なんか… かわいそうな気もするな…」

プリン「そんなことはないわ。宇宙には様々な種族がいるの。 それぞれに適した環境があって、快適さの基準が異なるからね。 逆に光の強い惑星は、彼らにとっては地獄なの」

佐々木「そうなのか。 じゃあ同情は要らないわけか」

プリン「ちきゅきゅ人は、宇宙にいる数ある中のたった1つの種族にすぎないの。 だから自分たちの尺度だけで判断しないようにね。 宇宙はとっても広いんだから」

佐々木「ああ、また1つ勉強になったよ」

プリン「ちきゅきゅにもいるでしょ? あなた達が病原菌と呼ぶ菌類が。 日光に当たると死滅してしまう種族」

佐々木「ああ…」

プリン「それと同じようなものね。 これで意味が分かったでしょ?」

佐々木「え?!」

プリン「支配層は嫌愛性種族なの。 だから愛や光の強い環境では生きられない種族なのよ。 彼らが生存出来るのは、暗闇や悪が蔓延る世界だけなの。 強い愛や光を浴びると日光消毒されてしまうからね」

佐々木「そういうコトなのか! だから悪びれることも無く、悪行三昧してやがるのか!」

プリン「そういうこと。 人々を苦しめて吐き出させたネガティブエネルギーの充満した暗黒の世界でしか生きられない嫌愛性種族なの。 彼らにも彼らなりの事情があるのよ」

佐々木「だが、それはヤツラの事情にすぎないだろう。 そんな理由で人々が苦しめられる筋合いは無いはずだ!」

プリン「その通りね。 ではどうすればよいかを考えてほしいの」

佐々木「う〜ん… 支配層を排除すること?」

プリン「それは自分たちの都合しか考えてない人の答えでしょ。 この間見てきた二つの惑星を思い出して」

佐々木「ふ〜む…」

このクエスチョンは、佐々木にはまだ難しいようだった…

              (引用おわり)

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-

この小説を読んで
今の地球で
自分が善だと思っている価値観も
ほかの星に行ったら
極悪になるのかもしれないと
思ったんですね。

例えば私たちは
牛や豚を
食べるために育てていますよね。

これは
今地球上では
当たり前のこととして
捉えられていますが

他の星に行ったら
とてつもなく野蛮なことかもしれないのです。

もしこの価値観を
スライドさせるなら

どこかの星では
人間を食べるために育てている
可能性もあるのです。

そう考えると
今、世の中で起きている
理不尽と感じることも
視点を変えれば
当たり前のことだと思えてきます。

そもそも
この世界を何とかしよう
という考えが
緊張を生み
軋轢を生むんだと思うんですね。

そう考えると
自然に脱力してきます。

あきらめに近い感覚ですが
そこで初めて
「同じことを繰り返すこの世界の出口」
が見えてくるものかもしれません。


最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な一日を
お過ごしくださいね。

ではでは!








かといって、左脳は表現する、という意味では必須ですし、
悪いわけではなく
バランスが大切だと思うのです。

今まで私たちは
左脳ばかりを使ってきました。

暗記ばかり
詰込みばかり
人と比べるとか
評価するとか
そんなことばかりに
時間を費やしてきました。

「右脳の開発」
なんて授業なかったですし
直観を働かせるというのは
ちょっと怪しい扱いをされてきました。

でもこれから
自分の人生を愉しむためには
右脳開発が必須で
左脳とのバランスが大切になってくると思うのです。

で、そのために
まずリラックスを体得したいところです。

ではリラックスって
どうしたら
できるようになるんでしょうか。

これが

「 世の中の常識をいったん疑う」

の次の段階だと思うのです。

「いったん」ですから
一時的ですよね。

ですから
疑うのをいったんやめて
今度は「肯定的態度で捉えてみる」
というのをやっていきます。

このとき
「疑わなくていいの?」
「まだまだ解明されてないことはたくさんあるよ」
という左脳の声が聞こえてきますが

よく考えると
ある程度疑うと
あとはパターンというか
似たような感じだということに
気づくと思います。

で、
納得したうえで
「肯定的態度で捉えてみる」
に向き合います。


これは
以前にもブログで書きましたが
肯定的態度で捉えよう
とするのではなく

「世の中にあるすべてのもの、こと、事象には価値がある」


という「腑に落ち」が
そのまま自然に肯定的態度で捉えることに
つながっていきます。

これが難しいのですが
わかりやすい事例を出してくれている
ブログがあったので
次回ご紹介しながら説明したいと思います。


最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な一日を
お過ごしくださいね。

ではでは!

前回の記事の続きです。



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