ものごとを批判的に見る癖をやめるには

サンクスギビングワーク

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

今朝参加したワークショップ
「ショッピングカートの価値」
について考えました。

ショッピングカートって
両手が空くから買い物しやすいし
楽に運べるし
買い忘れが防げるし
良いことがたくさんあると思います。

ですが
考えていると
どうしても
穿った見方をしてしまう
自分がいることに気がついたんですね。

価値を見出すワークなのに
「ショッピングカートのせいで
大量消費大量廃棄が加速する」とか
「企業の思惑通りに買わされる」
といった批判的なことにばかり
目が行きました。

この「社会を斜めに見る思考回路」って
いつ頃できたんだろう
とそちらのほうが気になりました。

娘が食物アレルギーや
川崎病というのをやって
食品の出どころみたいなものに
興味を持ったのが
始まりだと思います。

初めのうちは
添加物を使わないもの
出どころのある程度わかるもの
というこだわりを持って生活することが
生活の質が向上したような気になり
楽しく感じられていました。

ですが
こだわると
範囲を作ってしまい
どんどん
生きづらくなっていくんです。

例えば
食に気をつけていく段階で
放射能のの害を訴えている人に
お会いしたことがあるのですが

そういう方々って
危険から逃れてはいるものの
どこかで怯え、
何かから逃げて生きている印象を受けました。
(そうでない方ももちろんいらっしゃると思います)

そして根底に
この世への怒りを
抱えている感じもしました。


そして
それは
自分にもある気がしたんです。

外に見えるものは
相似形で自分の内面にもある
とよく言われますが
そんな構造が
よくわかりました。

そして
この感覚でいる限り
外の世界も
変わらない気がしたんです。



そんなこんなで
「ショッピングカート」について
価値をみつけようとしても
どうしても
消費社会の象徴のようなものに
批判的な目を向けてしまうという
パターンから出られていないことに
気がつきました。

スーパーに行ったら
必ずカートを使う派なのにです。

批判することと
批判されること
は合わせ鏡のようなものだと思うんですね。


批判する心理があるから
批判されるようなものが
目につくのです。

批判することで
自分の立場を上に置けるのです。

安易に批判する人は
インスタントに
自己価値を上げようとしているだけ
なのかもしれません。

そう考えると
世の中に
プチ批評家や
井戸端会議で
他人の批判ばかりする人が
多い理由が
わかる気がしました。

そして
その対象となるものが
世の中から
なくならないのも
納得できます。

自己価値を上げるって
口でいうのは簡単ですが
染みついてしまった
癖のようなものですよね。

本当は
誰からも
損なわれるものでは
ない気がします。

つまり
自分の「決め」の
問題なのではないかと思うんです。

癖を止めるのは
すぐには
難しいのですが

コツコツ
気づくことで
やめると「決める」ことができて
気がついたら
そんな癖がなくなっているものではないかと
思うのです。

癖が治るには
癖がついた時間の3倍かかる
と言う説がありますが

地道に
続けていきたいなと
思ったのでした。

ちなみに
批判する癖にも
価値があるんですけどね。

その感覚も
忘れずにいたいと思います。


ではね!



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