バランスを崩して気づいたこと

みなさま　こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

今朝のワークショップで
「バランスを崩す」をテーマに
メンバーと話をしました。

自分が足を骨折して
左右のバランスが崩れていることから
お題にさせてもらったんですが

バランスを崩すって
調べてみると
悪いことという捉え方の検索結果ばかりが
出てくるんですよね。

このワークショップは
そのテーマの価値を探していくものなので
最初はあまり価値が思いつきませんでした。

ですが
いろいろ話していくうちに
バランスが崩れる状態というのは
必ずしも
左右の天秤に同じような重さのものが
乗っているわけではなく
天秤さえ壊れなければ
バランスは悪くても
バランスは崩れてはいないと考えるのなら

例えば
世界のトップ７人の資産が
底辺の36億人の資産と同額でも
バランスは崩れていない
ということに気づいたんですね。

つまり
バランスが崩れる価値は
この悪いバランスをリセットできる
というところが
大きい気がしました。

でもやっぱり
バランスを崩して
何かをリセットするのって
怖いですよね。

今回の
自分の体で言うならば
怪我をすることで
バランスが崩れたんですが
できれば怪我なんてしたくないわけです。

でもこのことのおかげで
周りの人が
どれだけ助けてくれているのか
に気づけたり

自分の体の声を
全然聴いてこなかったことに
気づけたりと恩恵が大きかったのも事実です。

ですがこれって
普段から
肉体、感情、思考というセンサーに
かかったアラートに
その都度反応して対処すれば
バランスを崩す前に
悪いバランスをリセットし続けることが
できるような気がしました。

体の声を聴く
心の声を聴く
頭の声を聴く

そして周りのサポートに気づく
ありがたく受け取り
返していく

その気持ちが
バランスを崩さなくても
バランスを崩すことから得る価値を
受け取れる方法なんじゃないかなと
思ったのでした。

とても勉強になりました。


最後までお読みいただき
ありがとうございます。


今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。


ではでは！