みなさま こんにちは
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
今朝、スペースワークで
井の頭公園に行ってきました。
途中、駅前にある小さな広場を通ったんですが、
そこは暗黙の了解で喫煙エリアになってるようなところで、
でも公式な喫煙エリアじゃないから灰皿がない場所だったんですね。
で、すごい吸い殻の山だったんです。
拾っても拾っても
キリがありませんでした。
拾っているうちに
いろいろな思考が湧いてきました。
「吸い殻を捨てた人は
どういう気持ちで
捨ててるんだろう」ってなり
”清掃係員が拾うだろう”
”みんな捨ててるんだから”
「という無責任さと人間に蠢く卑賤意識があるんじゃないか」
となり、
「それを拾っている自分ってどう見られているんだろう」
ってなり、
なんだか惨めになったり
怒りでいっぱいになったり
とにかくたくさんの負の感情でグルグル巻きになってしまいました。
そのエリアを離れても
しばらくそんな気持ちを引きずっていたんですが
井の頭公園に着いて
澄んだ空を見たら
その感情が一気に解放されました。
無加工(!)
本当に自然に救われた感じです。
さっきあった感情は
自分の問題意識にフォーカスする癖が作り出した
現実のような気がしました。
自分には何か世の中の不条理的なものを見つけると
すぐに問題意識を持って
なんとかしようとする癖があります。
それはもはや
反射神経レベルです。
まるで「解決したい」をやりたいから
問題を作っているようにも見えます。
そうですよね。
誰もゴミ拾いしろとは言ってないし、
自分はタバコを吸わないんだから
そんなエリアに行く必要もないのです。
でも、これからも
その反射神経にされるがままにしていたら
人生はずっと
問題解決の連続になってしまうことに
気がつきました。
問題を見出そうとすれば
何事にも問題は見えてくるからです。
澄んだ空が
それを教えてくれた気がしました。
現実逃避をすればいい
と言ってるわけではありません。
「問題から健全に距離を置く力」
を鍛える必要があると感じたのです。
それには
感情に巻き込まれているとか
いつもの癖にはまっているということに
気づける俯瞰力が
大切だと思うのです。
物ごとを客観的に
見る癖をつける
というのは
癖に気づくのに
必要な癖だと思ったのでした。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。
ではでは!
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