自分と反対側の意見を持つ人に思いを伝えるには

自分で考える方法

先日
ある方と
話をしていた時のことです。

Aという意見と
反対のBという意見がある
話をしていました。

そのとき自分はAだということを
少し熱く語っていました。

すると
その方から

「自分がAという考えを強く持っているとき
それは必ず間違っている」

と言われたのです。

最初は意味がわかりませんでした。

質問してみると

「そういうときは
反対側の意見が正しいという視点から
徹底的に調べてみるように」

そして

「徹底的に調べて
むしろ反対側の意見の方が
正しいと思うところまで
読み込んで」

と言われました。

「その時初めて
自分の考えているAという意見が
相手に伝わるから」

ということでした。

その話を聞いて
Aという意見が正しいと信じている時
無意識層では
反対側のBという意見は
間違っていると思って話していることに
気がついたのです。

頭の中でそのイメージを持った状態で
Bという意見を信じている人に
Aという意見を受け入れてもらおうとしても
言葉より
イメージの方が先に伝わってしまいます。

すると
Bという意見を持っている人は
無意識に
自分の意見(自分)を守ろうと
即座にバリアを貼ってしまうのです。

それではどんなに熱く語っても
相手に理解してはもらえません。

自分もBという意見を
心の底から受け入れて
はじめてAという意見が
ニュートラルに
相手に伝わるのだと思いました。

どんな意見も
立場や状況、見方が変われば
間違ったものになることもあります。

「自分はもしかしたら
間違っているかもしれない」
という姿勢でいて初めて相手に
少しだけ想いが伝わるものなのかもしれません。

それぐらいの
丁寧さと慎みが大切だと
学ばせてもらったのでした。

ではね!










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Springs of Words 真辺詞緒梨(まなべしおり)

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