今、主体的に生きることが試されている

サンクスギビングワーク

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

昨夜のワークショップで
「人間関係の希薄さ」の価値について
考えてみました。

コロナも落ち着き
街に出る人の数は
3年前と変わらなくなってきたように
思うのですが

まだほとんどの人が
マスクをしているせいか
なんとなく人が背景のように
見えちゃうんですね。

一人ひとりに
エネルギーがないというか
薄いというか

果物の味が
なんだか薄くなったような気がするのと
似ている気がします。

濃くないんです。

それはいい意味でも
悪い意味でもなんですが

いい意味では
コロナになって
義理の付き合いに出なくて済むようになりましたよね。
「コロナ」を言い訳にできるようになりました。

それによって
本当に大切にしたい人って
誰だろうと
考えることができたり

義理の付き合いがなくなったので
自分の時間が増えたりしたと思うんです。

今までどれだけ
義理の付き合いや儀式に
時間を割いていたかが
よくわかりました。

悪い(本当は良いも悪いもない気がしますが)意味では
人間関係が希薄になったことで
孤独を感じたり
人の互いに対する無関心さに
悲しみや不安を覚える人も
少なくないようです。

でもそれは
自分の捉え方次第だと思うんですよね。

自分から声をかければ良いんです。
しかも、自分にとっての大切な人が
このコロナ禍で
明確になったわけなので
はっきりとピンポイントで
お誘いすれば良いだけです。

以前、マンションの防災訓練の時に
救急隊員の方が来て
「街で突然人が倒れているところに遭遇した時の対処法」
というのを説明されていました。

「人が倒れていて
 自分が第一発見者で
 誰か他に助けを求めたい時
”誰か手伝ってください”
 と声かけても
 誰も手伝ってくれません。
 人は自分ごとにならないと
 動かないものなので
”そこのお兄さん”
 とか
”青いシャツ着たあなた”
 とか
 限定して声をかけると
 大概の人は手伝ってくれます」
といっていました。


主体的に動くこと
個別に声掛けすること


これがポイントなのだそうです。

LINEとかでもそうですよね。

グループラインに
「誰か○○してくれませんか」
と言っても
なかなか手を上げる人っていませんが、
個人チャットで
連絡すれば
快く引き受けてくれたりします。

これはグループの人数が増えれば増えるほど
顕著です。

全体としては
人間関係が希薄になったように感じますが
その分
本当に大切な人間関係も
浮き上がってきたように思います。

孤独を感じたり
悲しみや不安の中にいる時って

誰か見つけてくれないかな
という依存のエネルギーの中に
いるように感じるんですね。

その状況が嫌なら
自分から声をかけてみると
その関係が主体的に展開していくと思うんです。

それが面倒だと思うなら
孤独や悲しみ、不安を
自分が選んでいるんだと
自覚していくと良いと思います。

それだけで
人生は
自分が動かしている
という自覚に繋がります。

今の社会でも
十分主体的に生きられるように
なるものではないでしょうか。


最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!









人間関係が薄くなると
物理的な人のオーラも
薄くなるんでしょうか。

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