悩み事を相談された時の姿勢について

親子関係のつぶやき

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

娘に悩み事を相談されることが
あるのですが
その悩みに一緒になって落ち込んだり
こちらの価値観を当てはめてアドバイスしてしまうと
結局喧嘩になってしまうことがあります。

そのような時の思考は、
自分都合だったり、
親目線からの心配だったりと
自分のことばかりになっているので
娘にとっては
コントロールのエネルギーを感じるんだと思うんです。


自分が生きてきて経験したことと
娘が経験していることは
もう全然違うんですよね。

そのことをつい忘れがちになります。

で、相談されたら
本当は「ただ相手を信じてあげる」
というのが一番だと思うんです。

この人は何があっても大丈夫
と思われたら
これほどエネルギーチャージされることはありません。

ですが
目の前の人が悩みに悩んでいたり
どっぷりと落ち込んでいたりするとき
なかなか「何があっても大丈夫」って
その人を信じきれません。

信じるって
とても危うい言葉なんですよね。


目の前でその人は泣いているけれども
大丈夫だと思う、良くなっている姿をイメージしよう、って
プルプルしながら頑張っているような感じがするじゃないですか。

疑いを払拭できずに
力わざでなんとかしようとしているように感じます。

では悩みを相談されたときの
姿勢ってどうしていればいいのでしょうか。

まず共感するのは
大切なんですよね。

相手の立場になってみる
というのをしないと
相手は安心できません。

ですが、そのまま一緒に
感情に同調していると
相乗効果で
その感情が増幅されてしまいます。

ここは
共感しつつ俯瞰する姿勢が必要なんです。

俯瞰するとつい
俯瞰する場所が上からになりがちで、
上から大丈夫だと眺めていても
本人は悩みの渦から出られないんですね。


できるのは共感しつつ
自分は相手に何をしてあげられるだろうかということに
意識を向けて
できることをすることなんです。

悩みの渦に浸りながら
冷静に出口を探すような感じです。

それは、そんなにサバイバーなことではなく

ただそばにいてもいいし
優しい目で見ていてもいいんだと思います。

人によっていろんなやり方があるかと思いますが、
結局のところ「いま」に集中するだけでいいと思うんです。

自分が「いま」を生き始めれば、
相手の気分に振り回されずに、
自分の気分にも振り回されずに
ただ目の前にある「やることをやるだけ」になります。

思考はあれこれ相手にアドバイスするように誘導しますが、
思考の内容はほとんど全部当てにならないんです。

「いま」に集中していると
なぜか相手は勝手に出口を見つけてくるものなんですよね。

そのことを忘れずに生きたいと思います。

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!

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