みなさま こんにちは
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
今朝のワークショップで
「無礼る(なめる)」の価値について
考えてみました。
「この人、なめてんなあ」
みたいな意味でのなめるです。
結構壮大な話になりました。
精選版 日本国語大辞典「無礼」の解説
なめ・し【無礼】〘形ク〙 相手を軽んじたり、あなどったりして、無礼であるさま。失礼であるさま。
※書紀(720)継体二三年四月(前田本訓)「何の故か二の国の王、躬ら来集ひて天皇の勅を受けずして軽(ナメク)使を遣せる」
※万葉(8C後)六・九六六「大和道は雲隠りたり然れども吾が振る袖を無礼(なめし)と思ふな」
なめ‐げ
〘形動〙
なめげ‐さ
〘名〙なめ【無礼】
無礼であること。感動表現に用いる。
※浄瑠璃・祇園女御九重錦(1760)一「『コリャ命取め』としなだれかかれば、『オオなめ、そんな事は嫌ひでござんす』」
〘形動〙 無礼なさま。
※春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉をかし「名家より招かるるに行かざるも無礼(ナメ)なるべし」む‐らい【無礼】
〘名〙 (形動) (「む」「らい」はそれぞれ「無」「礼」の呉音) 礼儀に外れること。また、そのさま。失礼。ぶれい。
※続日本紀‐和銅五年(712)一二月辛丑「如レ此之服、大成二無礼一」ぶ‐らい【無礼】
出典 精選版 日本国語大辞典
〘名〙 (形動) =ぶれい(無礼)
※文明本節用集(室町中)「不礼 フライ」
※読本・近世説美少年録(1829‐32)二「然る方ざまとは知ずして大く無礼(ブライ)を仕りぬ」
https://kotobank.jp/word/%E7%84%A1%E7%A4%BC-589872
テレビ見てるとよく見かけます。
実際の世界ではあまり見ないのに
テレビって何なんでしょう(笑)
無礼(なめ)てる人を見ると
いろいろな感情が沸き上がります。
個人的には特に怒りを感じます。
怒りのエネルギーって
とても強いと思うんですよね。
瞬発力があって
他の人のエネルギーも巻き込んで
どんどん大きくなります。
以前、この世界は波動でできている
という話をしたのですが
たとえ素粒子の核が存在したとしても
そこに振動するエネルギーがなければ
存在しないのと同じって量子力学では言われているんですね。
振動するエネルギーは
意識を向けると発生します。
ゆえに意識を向けていないものは
無いのと同じ
ということになるんです。
怒りって
この大きな振動を起こすことができると思うんです。
それは良きにつけ
悪しきにつけ
大きな活気を生みます。
世界が賑やかになりますよね。
世の中に活気を生むという意味で
「無礼(なめ)る」って
とても価値があると思いました。
でもこのやり方だと
エネルギーは生み出せますが
モヤモヤした負のエネルギーですよね。
この世に存在するためには
エネルギーが必要だとしたら、
無礼(なめ)るがなかったら
どうやって活気(エネルギー)を生めばいいか
考えてみました。
「無礼(なめ)てる」人を見る
➡怒りがわく
➡世界が振動する
➡ある意味での活気がわく
この構図って
外的環境からエネルギーを生み出す方法のように
思うんです。
内的環境からも
エネルギーって生み出せると思うんですね。
それって
面白そうだなと思ったものを結果にこだわらず、
ささっとやっていったとき
自分の内側から湧いてくるワクワク感なんじゃないかと
思うんですね。
そのとき無礼(なめ)た人を見ても
「そんな人に拘ってる暇ないや」って
気にならなくなって
世界は本当の意味で活気が湧いてくるのではないでしょうか。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
今日も素敵な一日を
お過ごしくださいね。
ではでは!
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