「着物」の価値を知って日本人の何たるかに思いを馳せる

サンクスギビングワーク

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

先日のワークショップ
「着物」の価値について
考えてみました。

世界大百科事典 第2版 「着物」の意味・わかりやすい解説
きもの【着物】

〈着るもの〉という意味から,衣服と同義語として用いられることもあるが,洋服に対して在来の日本の着物,すなわち和服を総称することもある。しかし現在一般に着物という場合は,和服のなかでも羽織,襦袢(じゆばん),コートなどをのぞく,いわゆる長着(ながぎ)をさすことが多い。これは布地,紋様,染色に関係なく,前でかき合わせて1本の帯で留める一部式(ワンピース)のスタイルのもので,表着(うわぎ)として用いる。以下〈着物〉の語はおもに長着をさして使う。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版

和服(読み)わふく

日本在来の衣服で、近年来、日本の民族衣装とよばれているものの総称である。明治に西洋の衣服が輸入され、これを洋服とよんだ。これに対して従来の日本の衣服を和服とよぶようになった。一般に和服といえば「着物」という印象で、和服=着物の同義語として用いられている。和服は日本で発達した衣服で、広義には日本で古くから用いられてきた様式の衣服すべてをさすが、狭義には長着、羽織、帯、長襦袢(じゅばん)、肌襦袢、裾除(すそよ)け、コート、男子にはさらに袴(はかま)、褌(ふんどし)を含み、ほかに和装具として足袋、履き物などが加わる。

日本大百科全書(ニッポニカ) 「和服」

個人的に着物って
人生の中で
ほとんど着たことがありませんでした。

自分の成人式でも
着物の代わりに車を買ってもらっちゃいましたし
娘の成人式で
写真館で写真を撮るためだけに
ちょっと着たりしましたが
特に印象に残ったわけでもありませんでした。

でもサンクスギビングワークメンバーの
美代子さんが着物に詳しいこともあって
着物の価値をたくさん教えてもらえまして、
で、聞いているうちに
今まで着てこなかったのは
すっごい損失だったんじゃないかと
思うようになりました。

確かに
着物を着ている人を見ると
なんだか余裕を感じますし
「粋(いき)」な感じもしますよね。

ただいるだけで
こちらも華やかな気持ちになったりします。

また外国で着物を着ていると
レストランとかでも別格扱いされるそうです。

他の国の民族衣装って
なんだかイベントっぽい雰囲気を感じますが
着物って民族衣装というカテゴライズとは
ちょっと違った印象ですよね。

なんでかって考えてみると

着物って
すごい重ね着をしていきますが
合わせは全て真ん中に集まるように
作られているのだそうです。

全てを真ん中に集めていくうちに軸が通り
足袋を履くことで親指と人差し指に力が入り
エネルギーが出るらしいです。

で、さらに気合を入れたい時は
着物の上から
襷(たすき)掛けをしますが
襷掛けをすることで肩甲骨が寄って胸が開き、
陰陽のバランスが取れると言われているんだそうです。

すごくないですか?
着物って。

日本人の知恵が詰まっている気がしました。

だから特別な時しか着ない民族衣装とは
醸し出す雰囲気が違うのかもしれないですね。

でも最近は
着物が全然売れなくて
とても価値ある着物が
安く買い叩かれているようなんです。

そんなことを聞くと
ちゃんと自分で着れるようになって
着物の価値を伝えていけるようになりたく
なってきました。

でも着物って簡単に着れませんし
着付け教室って
小物ばっかり買わされて
とても高い印象があります。

と思っていたら
美代子さんに
とても素敵な先生を
紹介していただきました。

中谷比佐子さん
という方なんですが
本当に着物のこと
日本人のことを愛している
素晴らしい方なんだそうです。

そんな方のものとで
日本人としての何たるかを
学んでみたいですよね。

調べるまで興味のなかった「着物」ですが
知れば知るほど奥深さを感じ
ついには着付け教室に通いたくなるほど
魅力のあるお題でした。

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!

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