みなさま こんにちは
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
今朝のワークショップで
「問題意識」について
考えてみました。
昨日のワークショップのお題が
「原因がわからない」だったんですが
それの続きのような感じです。
問題意識を持つって
会社に勤めていた頃
とても大切なことのように
言われてたんですが
今考えてみると
問題意識を持ちすぎると
動きが止まってしまうと思うんですね。
会議に時間を費やして
肝心の会社の業績に貢献はできていないような
感じです。
今
娘が個別教師のアルバイトをしているんですが
ある生徒さんが
質問ばかりしてくるんだそうです。
「どうしてここでwouldを使うのか」
と聞かれて、
わざわざネイティブの友達に聞いてみたり
文献をいろいろ調べてみたりして
あらゆる方向から答えたらしいのですが
その子は
納得してくれなかったらしく
いつまでもこだわっていたそうなんですね。
「疑問を持つことは大切だが
こだわりすぎると
学習が止まってしまう」
「本来の目的とは違うところで
ひっかかるから
成績が伸びない」
って感じたそうなんです。
で、娘は
その生徒さんがどうしてそこでひっかかるか
分析してみたらしいです。
そこで思ったのが
「親や教師も答えられないような
質問をすることで
“そんな疑問を持てる自分はすごい”
と自己肯定感を上げる要因にしている節がある」
ということだったそうです。
では
どうしたらいいか
と考えた時
「自尊心を満たしてあげて
答えなんてないんだから
本人に意見を聞き、
どうやって覚えたらいいか
アイデアを募ってみる」
という案が出てきたそうで、
実際にその生徒さんに
話を聞いてみたら
いろんなアイデアが出てきて
一通り喋ったら
「wouldはそのまま覚えた方がよさそうだ」
と本人が喋っているうちに
納得したそうなんです。
そのあとも
質問はしてくるそうなんですが
変なこだわりの質問は減ったと言っていました。
これを聞いて
これって
そのまま問題意識にも
繋がるなあ、って思ったんです。
問題意識に囚われている時って
“世の中の人が気づいていないような
問題を提起することのできる自分はすごい”
と自己肯定感を上げる要因にしている節があるんですね。
そんな壮大なテーマに
正解不正解なんて
ないんです。
答えなんてないんだから
自分で考えて
身近な人と
アイデアを出し合い
できることを行動にうつすことが
大切だと気がついたんです。
問題意識を持つのって
左脳的で
右脳的な行動がストップしちゃうんですよね。
両方うまく使って
はじめてまっすぐ進むものじゃないかと
あらためてバランスの大切さを感じました。
自分で気づいて納得するって
大切ですよね。
人に聞いたり
外部の何かに頼らずに
自分に問いを投げるのを
忘れずにいようと
思ったのでした。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。
ではでは!
聞かれた側も
最初は丁寧に答えてくれるのですが
ある地点まで行くと
面倒臭くなって
途端に機嫌が悪くなります。
結局答えがわからないまま
フラストレーションが溜まっていった
記憶があります。
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