人のSNS投稿を見て嫌な気分がしたときは…

情報過多な世の中で

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

先日、あるクライアントさんから

「人のインスタを見ては嫌な気持ちになり
自己肯定感が下がるのですが見るのをやめられません。
どうしたらいいでしょうか」

という相談を受けました。

FacebookやインスタなどのSNSを
見て嫌な気分になることって
ありますよね。

例えば、他人の悪口など
すごいネガティブな(だと自分が感じる)
ことを書く人や

キラキラ輝いていますを
全面アピールする人の投稿を見ると

見た瞬間は
対して気にしているわけではないつもりでも
何となくいつまでも
モヤモヤが続いてしまうときがあります。

でもそのことに気づいたとき
私はシンプルに対処しています。


「見ないことにする」


この一択です。

どうしてもその人の投稿が
流れてきてしまう時は
一旦フォローを外します。

そう言ったらクライアントさんが

「それって
 単純に逃げているだけではないですか?」
「課題は克服しないといけないと思うのですがいいんですか?」
「やっぱり見てしまうんですが
 どうしたらいいですか?」

と、矢継ぎ早に質問してきました。

確かにその気持ちもわかります。

見ないことにするだけじゃ
臭い物に
蓋をしているだけ、
逃げているだけ、
という捉え方もできます。

ですが
その状態は
主体を完全に他者(SNSなど)
に明け渡している状態だと思うのです。

本来、人間って
「見たい世界を選べる」
と思うのです。

例えば
某テレビ局でやっている
テレビ番組が嫌ならば
すぐチャンネルを変えるか
テレビを消すかしますよね。

見ないという選択が
テレビではある程度簡単にできます。

Facebookやインスタで
他人の投稿が気に入らないなら
その番組(その人の投稿)が
放映されないようにするか
そもそもFacebookや
インスタを止めればいいのです。

テレビでできるなら
SNSでできないということは
ないのです。

確かに
SNSの方が
近しい人の情報が詰まっていて
誘惑も多いかも知れません。

でも
よく考えたら
その情報を知らなくても困ることなんて
何もないのです。

ちょっと昔の昭和初期ごろまでは、

人と繋がる手段が
リアルしかなく
あれこれ妄想して苦しむ、
ということもありませんでした。

電話ができて
メールができて
SNSができて
人と繋がる手段がありすぎて
近しい人が何をしてるかが
手に取るようにわかってしまい
感情的に反応するための
材料が無数に存在するようになったのです。

他人の言動をきっかけに
自分の心の傷に触れてしまい
傷ついてしまうということが
何か見たり聞いたりするたびに起こってしまいます。

でも
どの世の中でも
そんなことしなくたって
生きていけます。

つまり

「わざわざ見に行って」

「わざわざ苦しくなっている」
のは
エゴの大好きな”自作自演”をしているだけ
だと思うのです。

流されているだけなんです。


世の中に
同じようなことで苦しんでいる人がいて
そういう人たちでできた集合意識という流れるプールに
自分が流されているだけなのです。

流されるのは楽ですが
流されているときって
主体が自分にありません。

主体が自分にないとき
人は対象に依存しながら
現状に不満を持つのです。

「もうこの流れるプール
 30周目だな、
 さすがに飽きてきた、、」

それが嫌なら
そこから出るしかありません。

そしてそれができるのは
自分しかいないのです。


他人のFacebookや
インスタを見て
嫌な気持ちがしたときは

「わざわざ見に行ってる自分」

にまず気づくこと。

自分の世界の平和は、
自分次第です。

選択権は自分にあるわけで
見たいチャンネルを選択すればいいだけなんです。

その権利は
自分にあることを
思い出すしかありません。

たまには
テレビもSNSも消してみる。


それを自分で選択できたとき
人生も自分で選択できることに
気がつくんだと思うんです。

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!

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