不安な状態から幸せになるには

情報過多な世の中で

最近
ネットやメディアのニュースを見ていると
不安になるような情報ばかりで
嫌になりますよね。

なるべく
見ないようにしているのですが
そうすると
スーパーのレジで
知り合いに会ったりして
「知らないの? 世の中こんなことになってるわよ」
とか
「がん検診は行った方がいいわよ」
とか
言われたりします。

そんなとき
「思考が現実化する」
なんて言葉を思い出すと
「あ、不安に思ってしまった」
「検診に行かないとダメなのかしら」
が現実化してしまう!
と、焦ってしまいます。

すでに
思考が現実化しているわけです。

不安に思っていたから
知り合いの方に会って
心配になるようなことを言われるという
現実を作り出したように思えるからです。

だからと言って
こんな状況で
「ご機嫌になろう」とか
「幸せを感じていよう」
という思考に変えようとしても
根底に不安を払拭するために
そういう思考にしようとしている自分がいるので
根底の意識=不安が現実化してしまいます。

不安な状態を維持するような
情報を見たり
人にあったりという現実が起きるだけです。


この理論(?)には
「あいだ」がないような気がするんです。

では
不安に思っている意識状態から
幸せを感じる状態へ行くには
どうしたら良いのでしょうか?

まずは
現状維持が一番だ
と思っていて
心の奥底では
変える気がない構造になっていることを
理解する必要があります。

不安はものすごく
根深いんです。

つまり
それだけ大切だと
潜在意識は思っているわけです。

ということは
不安になることで
得てきた恩恵があるはずです。

私たちは
進化の過程で
必要なものを
残してきたはずなのです。

雪の多いところに移り住んだ
ヒグマが
進化の過程で
毛皮を白く変えていったように

おそらく人間にとって
不安は生き残るために
大切な要素だったはずです。

そんなことに
意識を向けていくと
不安な状態への
理解が深まります。

するとその状態を
否定しなくなっていきます。

否定すると
追いかけてきますが
理解をすると
それほど追って来なくなるものです。

そんなことを繰り返し
本当に少しずつ
不安な気持ちを緩めていくと
気がついたら
いつも幸せを感じている状態になっている
ものなのかもしれません。

そしてそれくらい
ゆっくり変化していくと
シロクマが
シルバーのクマに
変わっていくかのように
人間も人相が変わっていくのかもしれません。


ではね!









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