「あなたは私で私はあなたという認識」を考察してみる

サンクスギビングワーク

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

今朝のワークショップ
「あなたは私で私はあなたという認識」について
いろいろ考察してみました。

まずこの概念がなかったら
ということを考えてみました。

もしこの認識がなかったら
人やものを傷つけることに抵抗がなくなりますよね
そして
奪い合いの世界になって
物不足になって
強いものが弱いものを支配する世界になりそうです。

まさに今、
こんな世界になっている気がしますが
どうなんでしょう。


これが度を越すと
奪い合いの世界から
環境破壊が起きて
自滅という名の全滅が起きてしまう気がします。

次にこの概念があるおかげで
どんな良いことがあるのか、を考えてみました。

全ての痛みを知り全ての喜びを知れたら
全てを尊きものと認識できて
全てを大切に扱えるのではないでしょうか。


人の痛みは自分の痛みだと思えたら
人を傷つける人はいなくなりますから


与え合う世界になり
心配がなくなっていきそうですよね。

自然が豊かに育まれ
もっと自然と共存する世界になっていそうです。

こういう世界が断然良いのですが

頭ではわかっていても
つい自分のことを
優先してしまったり
他人のことに
無関心な態度をとったり
してしまいがちです。

最初は
それって良くないなあ

と思っていたのですが
この分離感って実は
今の三次元世界で生きていく上では
必要な感覚のようにも思えるのです。


あなたは私、私はあなただと認識してしまうと
心配がなくなってくるじゃないですか。

私もあなたも一緒なら
論破する必要もマウント取る必要も
ないわけです。

とても安心できる世界で
何もしなくても
ただ安心できたら
どうなるでしょうか。

少なくとも
自分は何もしなくなると思うんですね。

なんだかんだいって
何もしない。

やりたいことがあっても
やはり何かを始めるのは
エネルギーが必要なんです。


いつかやろう、いつかやろうといって
やらない方を選択してしまうと思うんです
永遠に。。


これは
『コーチングハンドブック』著者で
Art of Coaching相談役の山崎啓支が

「強制的なのと自由、どっちが厳しいか」
という質問の中で
答えていたものなんですが、


「人間自由の方がだいぶ厳しいんや。
自由にするとほとんどの人が堕落する。
自由は最高の能力を引き出せる、でもそれをできる人は
とても少ない。
自由になる前に間違わないようにしなければならんのよ。
今、自由になったら弊害の方が大きい。
自由な天才は自分のエネルギーを持て余して苦しい。
ある程度不自由を選択できる人間になっておかなあかん。
自由だと踏んだり蹴ったりなこともある。
自由になっても大丈夫な自分になるために
まずは自由になるための準備をすることが大切なんや」

と言っていました。

本当にそうなんです。

人って
安心安全
自由で何をしてもオッケーな世界にいると
モチベーションが上がらないんです。

何かをするには
初動のエンジンをかけるパワーが必要で
無から有を生み出す力って
相当大きなエネルギーなんです。


人は
悔しさ、悲しみ、怒りなどのエネルギーを発する時
大きなエネルギーが生まれるんです。

安心安全の場では
そのような大きなエネルギーが生まれにくいんですね。

そうすると
ずっとそこで何もしなくなっちゃうんです。

自由だから
いつでもなんでもできると思っていて
結局何もしないという自由を選択することになります。

これも自由ですがね。

自由になるために
不自由を使いこなすことができて
初めて自由を手に入れられる

その自由は
いま思っている自由とは
少し感覚が違うのかもしれません。

ここで気をつけなければいけないのは
何かを成し遂げることが
過剰に良いことだと思うのも違うということです。

それも
価値観ですよね。

と片側から見れば
片側の面が顕になるの繰り返しの世界ですが、、

とにかく
良い悪いを超えて

好きなことを
パッと実現するために

これからも
自分で考える力を鍛えていきたいなと
思ったのでした。


最後までお読みくださり
ありがとうございます。


今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!





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