みなさま こんにちは
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
最近、娘が彼氏に振られまして
ずっと落ち込んでいたんですね。
で、それをみていた
私まで一緒に影響を受けていました。
メンタルの不調は
体にも影響し、
母娘で順番に
高熱が出たり
頭痛がひどくなったり
とにかくもう散々でした。
調子がいい時は
ちょっと嫌なことがあっても
「長い目で見たら
大したことない」
と思えて
すぐに気分を立て直せるのですが
今回はさすがに
「長い目でみよう」と思おうとしても
そういう気分になれませんでした。
(というくらい蓋を開けたら彼の悪行が見えてきて
絶望感でいっぱいになっちゃいました)
でも神様は見ているもんで
谷底にいる娘に
これ以上ない配役を
用意してくれていたんです。
その人は大学のクラスメイトでした。
大学6年生で
娘より4つ上なんですが
そのA君が
昨日授業終わりに食事に誘ってくれたそうなんです。
その授業はもともと生徒が5人しかいない授業でした。
しかも昨日は前期の最終日だったにも関わらず
コロナになったり、風邪をひいたりで
他の3人は欠席していて
A君と娘の2人しかいませんでした。
帰りにせっかくだから何か食べよう
ということになったらしく
大学そばのガストに行くことになりました。
A君と2人で話したのは初めてで
最初はちょっと緊張していたそうです。
ですが終始
話が弾んで楽しく過ごせたらしいのです。
振られた後
元カレがどれだけ酷い人かを
母が説明しても
理解に及ばない様子だった娘が
A君との会話の中で
元カレがどれだけ表面的なものに
重きを置いている人なのかを
感じとったようです。
A君の言葉は
ひとつ一つの言葉に
含蓄があると言っていました。
話しているうちに
元カレなしでは
幸せなんてない
という思い込みの殻が
破けたように感じたと言っていました。
あとで振り返ってみたら
「あんなことで
この世の終わりのような
気分になっていたな」
と思うようなことも
やっぱり目の前に出来事として起こると
毎回毎回飽きずに
どっぷりと
落ち込んでしまうものです。
こういうときは
いつもそばにいる
母なんて無力です。
いつもピーチクパーチク
言葉を使っているので
重みがないんですよね。
元カレと同じ男性で
ハイスペックな何かを持っている人が
話す言葉は
次元を変えるポータル(入口)に
なり得るのだと思いました。
というわけで
一夜明けて
娘はすっかり落ち着きを取り戻しました。
やっと元の娘に
戻った感じです。
いや、元ではなく
一皮剥けて
逞しくなって
帰ってきたような
そんな気がしました。
こうして落ち着いてみると
元カレが酷いおかげで
A君の良さがわかり
すべての経験のおかげで
成長することができたことになりますよね。
そういう意味では
どの配役も
決して欠かすことのできない
貴重な存在だとわかります。
痛い経験ですが
ほんとに
何もかもが愛なんだな、、
って感じがしました。
ありがたいことです。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。
ではでは!
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