実践を積むための基本とは

身体と向き合う

頭のなかで理解したつもりでいても
実践しなければ、それは知らないのと
同じだと思うことはありませんか?
でも、実践することって
なかなか難しいですよね。

先日、
以前行っていた整骨院で
整体師の先生が話してくれたことを
書いたノートが出てきました。

私は外反母趾がひどく
靴選びにはいつも苦労しています。

そのノートには
先生が、私の歩き方を見て
おっしゃったセリフがそのまま
記されていました。

「バレエやってましたか?
西洋の歩き方になっているんですね。
地面を蹴り上げるようなカラダの動きです。
これは大地に対して対立するような形になり
東洋の腰の低い骨格には負担が大きいんです。
ネアンデルタール人を思い出してください。
彼らは足の裏全体を使って
地面と融合するように
足を付けて歩くんですね。
まるで地面に「よろしく」
と言っているような感じです。
東洋人にはこれが合っています。
それを続けていけば
自然と外反母趾も治っていきすよ」

とのことでした。

その時には
「ほおほお」
と思って
しばらくやっていたのですが
その足の蹴り方を
半世紀もしてきたので
体はそちらに戻ろうとします。
最近はすっかり
忘れて元の歩き方に
戻っていました。

ですがこのノートを読み返して
感じたことがありました。
それは、
歩きながら
大地に感謝する
大地と融合する、
という意味の崇高さのようなものでした。
それだけで
パワーがもらえる気がしますし、
自然と優しい体の使い方が
出来る気がしたのです。

当時は
あまりピンと来なかったのですが
今はかなり納得できたので
早速歩き方を変えるようになりました。

何かを実践するためには
それをする意味・意義を明確にさせることが
大切なのだと感じたのでした。

もし変えたい思考パターンや
行動などがあるのなら
まずは意味・意義を探ってみてはいかがでしょうか。












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